怪奇探偵小説名作選(7) の商品レビュー
デビュー作「息を止め…
デビュー作「息を止める男」から傑作「魔像」まで、蘭郁二郎の作品をバランスよく網羅した短編集。これ、本当にいいです。
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自分の世界を追い求め…
自分の世界を追い求める人間たちの模様を描いた短編集。とくに「孤独」が恐かった。
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表題の死体撮影に取り…
表題の死体撮影に取り付かれた男を書く短編は美しくも恐ろしい名編
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あまり知られていない…
あまり知られていない著者ですが、だからこそ読んでみると良いでしょう。
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戦前の探偵小説家の作…
戦前の探偵小説家の作品集。今読むと稚拙な感じもしますが、そこも魅力の内かも。
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耽美的で奇妙な世界が…
耽美的で奇妙な世界が繰り広げられています。他ではあまり読めない作家なので、貴重です。
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前半はフェティシズムの境地を感じさせる短編ばかり。息を止めたり足の裏はまだしも轢殺に執着する話まで。気持ち悪いもののはずなのになんか癖になる。でもこればかり一冊は厳しいと思い始めた中盤、不可解な事件があって解決がある、探偵小説としかいえない中編が。そして後半多いのは人造や現代医学...
前半はフェティシズムの境地を感じさせる短編ばかり。息を止めたり足の裏はまだしも轢殺に執着する話まで。気持ち悪いもののはずなのになんか癖になる。でもこればかり一冊は厳しいと思い始めた中盤、不可解な事件があって解決がある、探偵小説としかいえない中編が。そして後半多いのは人造や現代医学では考えられない何かを医学的に施された美少女たち。SFというより「科学小説」と呼ぶのが似合いそうなこれらが不思議な色を湛えてそこにあります。誰にでも勧められるものではないのですが私はこの奇妙な世界観を十分に楽しみました。
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この作家はなかなかハマった。 幻想的だし、SF要素もあるし。 登場人物の狂いっぷりも素敵。 全集だから、いろんな話が読めて満足。
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