クレシェンド の商品レビュー

竹本健治(著者)

2013/06/16

危うく私にも幻覚が移ってしまいそうに…

日本文学や歴史文学など濃い知識が満載

p356.357は おー！と思いました笑

最後はもやっとしたね
読み終えて精神疲労しました

2011/07/15

相もー変わらずー教科書ばりの長ーーーい説明文多いなー。今回のテーマは日本人のルーツと日本神話、日本語の特性や言霊についてなどですかね。
ある程度の伏線放置は謎を余韻として残すためにいいかもしれないけどちょっとこの作品は解決しきれない謎が多すぎるかな…。
そして発作を起こした時の文章、恐怖を煽る為なんだろうけどとても読みづらい。

2010/01/15

恐怖……というのはあまり感じなかったんだけれど。言語学・民俗学の観点で語られる日本やその文化、といったものが、かなり面白く読めた。難解は難解なんだけれどね……。終盤は視覚的にかなりやられたし。やっぱりすごいなあ、という感想。

2009/10/04

最初は、幻想に苦しむ主人公の解決までの道程話だと思っていたら、思わぬ方向への知識が増えていき、最後には……

2009/10/07

うねる様な幻覚の描写、「文字」を使った恐怖感の演出は、さすがこの道のベテラン。日本語に関わる様々な薀蓄は、とても興味深かった。が。話全体としては、さっぱり。