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蝉の羽 の商品レビュー

3.8

21件のお客様レビュー

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このシリーズには、名…

このシリーズには、名言・格言がたくさん出てきて、心にぐっと来ます。

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人の姿を外側から眺め…

人の姿を外側から眺める秋の言葉は、時に厳しく、時に優しく、心に響く感じがします。今回のいち押しキャラは紫陽花姐さんですw

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薬屋探偵妖綺談らしい…

薬屋探偵妖綺談らしい節目の第10作。植物・楽園・孤独・永遠をめぐる物語。もう殆んどミステリはそっちのけですね、リベザルもだいぶ「大人」になってきましたし、相変わらずサブキャラ、1回きりのキャラも魅力たっぷりです。

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薬屋シリーズ第10弾…

薬屋シリーズ第10弾。今回はまた凄い話ですね・・・幸せのあり方は人それぞれですからね。悠竒さんが曲者だったことには驚きましたが、なかなかやるじゃんと嬉しくなりました。そしてラストあたりでの台詞にうるっときました。潔くズバッと迷いを立ち切った彼はとてもかっこいいですね。悠竒さん、い...

薬屋シリーズ第10弾。今回はまた凄い話ですね・・・幸せのあり方は人それぞれですからね。悠竒さんが曲者だったことには驚きましたが、なかなかやるじゃんと嬉しくなりました。そしてラストあたりでの台詞にうるっときました。潔くズバッと迷いを立ち切った彼はとてもかっこいいですね。悠竒さん、いい両親を持ったねと言いたくなりました。

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2022/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

群馬の過疎村。ダムとして沈められるはずだったが、ダムはできず、地方に憧れた都会人が住んだり逃げ出したりの村。 怪異が起きていると、秋に依頼あり。 月桂樹の妖怪。すべてを月桂樹の妖怪のせいにしようとした人間はちゃんと成敗される。 リベ猿は、人見知り。でもでも、相手に自分の思いを伝えようと必死である。 牛飼いの話はすごい。17匹の牛と遺言を3兄弟に残していった話ね。

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2013/02/28

「楽園は想像力の数だけある」シリーズ10冊。いつもとは違った空気に途中怖くなりつつ。後半の怒涛の畳み掛けは良い意味で予想外。牛飼いの話は他の人にも教えて上げたい。2013/02/27

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2012/10/05

植物に取り憑かれたかのような不可解な姿を晒す遺体。 寂れた山村で連続して起こる事件は、妖の仕業か、まやかしか。 依頼を受けた、秋、座木、リベザルの薬屋3人組が現地で見たものは? シリーズ第10弾。

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2011/10/21

植物に取り憑かれたかのような、不可解な姿を晒す遺体。寂れた山村で連続して起こる事件の真犯人は?妖の仕業か、まやかしか。真相を突きとめるべく依頼を受けた、秋、座木、リベザルの薬屋三人組が現地で見たものは?人は容易く孤独に馴れる。しかし楽園は、想像力の数だけある。シリーズ、節目の第1...

植物に取り憑かれたかのような、不可解な姿を晒す遺体。寂れた山村で連続して起こる事件の真犯人は?妖の仕業か、まやかしか。真相を突きとめるべく依頼を受けた、秋、座木、リベザルの薬屋三人組が現地で見たものは?人は容易く孤独に馴れる。しかし楽園は、想像力の数だけある。シリーズ、節目の第10弾。

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2009/10/21

遺体に植物が?山村での連続事件の謎を追う 読了日:2006.04.08 分 類:長編 ページ:262P 値 段:820円 発行日:2003年8月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 :...

遺体に植物が?山村での連続事件の謎を追う 読了日:2006.04.08 分 類:長編 ページ:262P 値 段:820円 発行日:2003年8月発行 出版社:講談社ノベルス 評 定:★★+ ●作品データ● ---------------------------- 主人公 :深山木 秋他 語り口 :3人称 ジャンル:オカルトミステリ 対 象 :ヤングアダルト 雰囲気 :ライトノベル、ミステリ色あり 結 末 :一件落着、やや哀しい ブックデザイン:熊谷 博人 カバーイラスト:斉藤 昭 (Veia) ---------------------------- ---【100字紹介】--------------------- 植物に取り憑かれたかのような、不可解な遺体。 閉ざされつつある山村で連続して起こる 事件の真犯人は?妖の仕業か、それとも…。 真相を突き止めるべく依頼を受けた秋、座木、リベザル。 薬屋三人組のシリーズ第10作 ---------------------------------------- 高里椎奈の「薬屋探偵」シリーズの第10作です。 年代が出てきました。計算すると2022年らしいです。でもこれがシリーズ全部同じ年代か?というと謎。特に、高遠たちが登場するものと、同じかというのは彼らの登場のときにはっきりしていないので、何ともいえません。今後に期待ですね。 連続殺人事件です。このシリーズはオカルトノベルながら、事件の様相はいかにも本格ミステリ風な感じで、大変楽しげであります。しかも今回の事件ときたら、擬似密室風。山村で、外部からの進入が不自由ときたら、もうまるっきりミステリじゃないですか!でも、オカルトノベルですから。お忘れなく。あとで怒ってはいけません。でも、どんでん返しな感じはまさにミステリです。 今回は珍しく、シリーズ中の他の作品で最も多く使われる手法、2手(または3組)に分かれてそれぞれが独立して事件に迫り、最後に合流型ではありません。いや、ある種分かれてますけど、真相に迫ったのは結局、秋たちの組だけということです。座木が早いうちに戦線離脱してしまったことが大きいのでしょうか。いつもとやや展開が違い、新鮮かもしれません。 ただ、少し展開が強引かな、という気持ちが残りました。心理描写の理屈っぽさがまだ気になるかも。しかし人の心の機微や、動きは女性らしく細やかですね。 オカルトノベルで、ミステリ風で、ファンタジー的でもあり、軽いけど、ちょっと重くて。そんな不思議な感じが楽しみたい方に。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★+ 展開・結末 :★★★ キャラクタ :★★★ 独 自 性 :★★★ 読 後 感 :★★★ --------------------------------- 菜の花の一押しキャラ…紫陽花 「顔に出すなら口に出せ。口にしないなら顔に出すなと言っている」 (深山木 秋)

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2009/10/07

久しぶりに薬屋さん。 今回はお馴染み刑事さんではなくお巡りさんが登場。 後半が結構ファンタジックでびっくりしました。 月桂樹。

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