お金のいらない国 の商品レビュー
知り合いに紹介してもらい読ませていただきました お金のいらない国、 サービス業をしていますが、このような国になればよりやりがいなど感じるようになり素敵だなと思いました。 不思議な感覚になる本でした
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献血ルームに置いてあったのを読んだ。お金のいらない国を描いたショートショート風で、現実性はさておいて楽しめた。どういう仕事が価値のある仕事かがよくわかる。どういうことが無駄なのかも。 広告代理店の仕事の変化が分かりやすかったし、メーカーの仕事も少し描かれていてなるほどだった。 ...
献血ルームに置いてあったのを読んだ。お金のいらない国を描いたショートショート風で、現実性はさておいて楽しめた。どういう仕事が価値のある仕事かがよくわかる。どういうことが無駄なのかも。 広告代理店の仕事の変化が分かりやすかったし、メーカーの仕事も少し描かれていてなるほどだった。 「この国では、新製品というのは滅多に出ないらしい。デザインにしても機能にしても、すべての物がほぼ完璧なところまで来ているので、改良の余地がほとんどなく、定番品を生産していれば十分に、こと足りてしまうようだ。また、この国の人たちは、ちょっと目先を変えたくらいの物では取り替えても大差ないことが分かっているので、新製品を出すなら格段の改良が必要になるのだそうだ。」
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なんだろう、若干哲学的と言うか・・・ 恋火(天国の本屋)に近いかなぁ無理矢理分けると 2とは別に考えた方がいいかな。 こっちだけの方が好きになれる
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社会主義的な話にも思えるけど、このような世界を目指しましょうって話では無く、自分が今している仕事は何のためにしているのかを考え直すきっかけになる本だと思う。
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ある日一人の広告デザイナーが見知らぬ国に迷い込んだ。 そこで初老の紳士に迎えられて街を案内さしてもらい、喫茶店やマーケットや地下鉄を体験し、お金システムのないことを知る。 更に自分の家が用意されていた。 しばらく浮かれて暮らしているうちに何か仕事をするべきだと思い立つ。 ...
ある日一人の広告デザイナーが見知らぬ国に迷い込んだ。 そこで初老の紳士に迎えられて街を案内さしてもらい、喫茶店やマーケットや地下鉄を体験し、お金システムのないことを知る。 更に自分の家が用意されていた。 しばらく浮かれて暮らしているうちに何か仕事をするべきだと思い立つ。 そこで紳士に相談するとやりたい事があるかと聞き返され、広告会社で新製品の正確な情報を丁寧に伝える為の広告と言う仕事をする事になると言うお話で、最後はここが天国なのだろうかと思い立つ所で終わる。 浦島太郎のような話である。 そしてこの世もいずれパラダイスにする事ができるだろうと予言しているようでもある。 残念なのは御伽噺として読んでも矛盾だらけである。 天国における仕事とは何か?距離や時間に対する定義もない。 この世のパラダイスだとして読んでも、お金と言うシステムを中心にした話なのだから、やっぱりツジツマガ合わなすぎる。 人の役に立つ事がこの世の目的だとすれば、相手の距離感を侵してお節介におちいるか、自分を見失って恐怖におちいるかのどちらかに土俵を構える事にならざるを得ない。 自律を目指す心を持って自在に体等に自分のために活きる事こそが、共生を可能にして全体につながる調和を醸し出す唯一の方法だと思う。
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小一時間で読了できるボリュームだが内容は深い。特に、今やっている仕事が本当に価値あるものかどうかを判断する簡単な方法には納得。お金の価値、仕事の目的を改めて考えさせられる。
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こんなせかいがあったなら、いがみ合いも、ジェラシーも戦争もなくなるだろう。 競争世界に生きている私には、夢の国か、はたまた死の世界か、、、ひねくれ者になりそうだ(~_~;)
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お金のない理想郷のような世界に迷い込んだ主人公が、お金の本質を学んでいく物語。お金が存在しない世界では、何が人間にとって最も大切なのか、しみじみわかります。最後には自分までお金のいらない国に住んでる気分になるから不思議。薄いけど、とても温かい本です。
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