阿修羅ガール の商品レビュー
初・舞城作品。 総統ぶっ飛んでます。 ちょくちょく出てくる擬音の表現が面白くて一気読みしました。
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内容はちょっとついてけない部分はあるけど、文章はとても好きだよね。 ところどころでぶち上げる持論的なものにはすごく共感させられるものもあるし。 めんどくせー、と同情心の綱引き。 愛が足りねーんだよ、愛が。
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わかるわかる、って感じでたまに笑いながらすすすっと読了。文学的意味はよく分からないけど楽しめた。同時代性が心地よいだけ?舞城作品を他にも読んでみようかな。
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三島由紀夫賞受賞作品。 女子校生アイコの一人称の文体に賛否両論はあるももの、この作品が文学の方向を示しているのは明らか。 第一部、第二部、第三部の構成の巧みさは、まさにまいじょーだからこそ。
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主人公がアホすぎるー。 でも舞城ならではのハチャメチャな展開は面白かった。 舞城が女の子目線で描いてるって言うのも、なかなか新鮮でした。
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初めて読んだ舞城王太郎の作品。 今、舞城作品をほとんど読んだので言えますが、舞城作品の中でも普通です。 もちろん普通に面白い。 誰かに舞城作品をおすすめしたい時はこれか、「煙か土か食い物」を推します。
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舞城王太郎の作品を初めて読んだが、本作は初めて舞城作品を読む人にはあまりお薦めをしない。作品自体は三部構成になっていて、伝統的な主題が描かれているのだが、舞城らしく表現されているというところだろうか。一部と二部三部で評価が分かれる。ただ二部以降の試みは面白かった。二部まで辿り着...
舞城王太郎の作品を初めて読んだが、本作は初めて舞城作品を読む人にはあまりお薦めをしない。作品自体は三部構成になっていて、伝統的な主題が描かれているのだが、舞城らしく表現されているというところだろうか。一部と二部三部で評価が分かれる。ただ二部以降の試みは面白かった。二部まで辿り着けるかが鍵。
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「舞城は現代の太宰治」とか言われているきっかけになった本。太宰の『女生徒』との共通点がどこかで論じられているみたいで。太宰治と佐内正史っていう写真家とのコラボで刊行されていた本に載っていた写真の一枚が、この本の表紙に使われています。たまたま大学の授業でそのコラボ本が紹介されて、こ...
「舞城は現代の太宰治」とか言われているきっかけになった本。太宰の『女生徒』との共通点がどこかで論じられているみたいで。太宰治と佐内正史っていう写真家とのコラボで刊行されていた本に載っていた写真の一枚が、この本の表紙に使われています。たまたま大学の授業でそのコラボ本が紹介されて、この写真どこかで見たことが・・って思っていたらやっぱりこの本でした。でもうちにすればただ女子高生の視点で書かれている以外の共通点がよくわかりません・・ぜんぜん世界が違いますやん・・。まぁとにかく、うちは舞城けっこう好きで、それに舞城の『修羅ガール』は彼の作品の中でもかなり好きな部類になります。ぜんぜん理解できてないんですけどね。理解できてないけれど、第二部「三門」の「森」の話が気持ち悪くて好きなんです。
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口語で口悪くていまどきの女の子。だけど、たのしくて毎日生きてるんだっていう前向きな姿勢に元気付けられた。 アイムプリティファッキンファーフロムOK ってわけではないし
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ぶっ飛びすぎて、理解するのが難しかったです。個人的にアイコがまず無理でした。ただ、終わりかたが好きです。ちゃんとまとまっていて、さすがだなと。
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