1,800円以上の注文で送料無料

女学校 の商品レビュー

3.1

10件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2024/01/09

ふわふわと夢と現実を漂う感覚がとても心地よい。 文字を追っていれば物語が続く、永遠のような感覚が美しくて物憂げで良かった。 今はああ、読み終わってしまった……という気持ちです。

Posted byブクログ

2010/01/20

 いいとこのご婦人ふたりが、女学校時代の話に花をさかせていたら…。  岩井志麻子は、大正ロマンみたいなのをモチネタ(?)にしていくらしい。で、これもそーいう時代設定のゴシックロマン。  解説で「これは岩井志麻子の<夢十夜>だ」ってあったけど、それは漱石に悪すぎるだろう。  一...

 いいとこのご婦人ふたりが、女学校時代の話に花をさかせていたら…。  岩井志麻子は、大正ロマンみたいなのをモチネタ(?)にしていくらしい。で、これもそーいう時代設定のゴシックロマン。  解説で「これは岩井志麻子の<夢十夜>だ」ってあったけど、それは漱石に悪すぎるだろう。  一体なにが事実でなにが夢なのか、よくわからない、って趣旨なんだが、よくわからなすぎ。  雰囲気だけを楽しむ本ですな。

Posted byブクログ

2009/12/30

岩井志麻子って…なイメージがあったけどこれは良い! ありがちっちゃありがちだけど引き込む妖しいストーリー。

Posted byブクログ

2009/10/04

岩井志麻子の小説って絶対最後まで読みきれないんだよなぁ・・・・。 なんかちょっと黒くてエロい感じをだそうとしてるんだけど、なんだか品が無くて読めない。 この人、韓国人の男性と結婚したらしい・・・・・。 う〜ん・・・・・なんだこの感じは・・・・。

Posted byブクログ

2009/10/04

「チャイ・コイ」→「自由恋愛」→本作 あんなに恐れていた志麻子姉さんの三冊目。 もう離れられない。 「自由恋愛」同様、舞台は大正時代。 俺は、学がないから本当の大正時代なんてわからないけど、 志麻子姉さんの書く大正時代って、 ふわふわして、陽だまりみたいで、 それが永遠に続くよ...

「チャイ・コイ」→「自由恋愛」→本作 あんなに恐れていた志麻子姉さんの三冊目。 もう離れられない。 「自由恋愛」同様、舞台は大正時代。 俺は、学がないから本当の大正時代なんてわからないけど、 志麻子姉さんの書く大正時代って、 ふわふわして、陽だまりみたいで、 それが永遠に続くような、昭和なんてこないような そんな世界なんだ。

Posted byブクログ

2009/10/07

永遠の夢のような女学校。「私」は一体誰で何なのか。女学校は本当にあったのか。読めば読むほどわからなくなるワルツのような不可思議な話。

Posted byブクログ

2009/10/04

文体はレトロ。ストーリーは、2人の女学生時代の思い出話?かと思えば、お伽話?残酷物語?どれが真実なのか、全くもって不明。はっきりして〜って感じ。 '07.01.27読書完了

Posted byブクログ

2009/10/04

「作り話だとしても真実だとしても、胸の中に頭の中に瞼の裏に浮かぶものは、少なくとも自身にとっては真実なのですからね」 (P.156)

Posted byブクログ

2009/10/04

岩井志麻子初挑戦。 「ぼっけぇきょうてぇ」で話題になってたので読んでみたかったが 図書館でコレを見かけたので読んでみた。 ・・・・。 読むの疲れる。 一日で読み終わりそうな分量なのに 一週間もかかっちゃいました・・。 女学校の話かと思ったら 元女学生の有閑マダム二人が女学校につ...

岩井志麻子初挑戦。 「ぼっけぇきょうてぇ」で話題になってたので読んでみたかったが 図書館でコレを見かけたので読んでみた。 ・・・・。 読むの疲れる。 一日で読み終わりそうな分量なのに 一週間もかかっちゃいました・・。 女学校の話かと思ったら 元女学生の有閑マダム二人が女学校について語らうお話 と思いきや実は・・・ っていうお話だけど あんまりそれで意外性とかってなかったし(最初でバレてると言えるし) 何よりも文章がかったるくて読むのが苦痛だった。私には。 全く同じ表現が何度も出てくるし。 何かの雑誌に連載してたのか?? そうだとしてもクドすぎる。 綺麗なこととかを表現したいのは分かるけど・・・・・・。 耽美な感じな文章なせいもあるのかもしれないが。 作者紹介で「少女小説家出身」とあったので納得はしたけど。 肌に合いませんでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

表紙のイラストをみて「タトゥー」を連想してしまったのは私だけでしょうか。 同じ大正時代を描いたモノであれば「自由恋愛」の方が好きです。 (2003.6.21)

Posted byブクログ