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ザ・ベリー・ベスト・オブ「ナンシー関の小耳にはさもう」100 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2019/01/16

ナンシーさんがいなくなってから、テレビの番人の座はずっと空席です。永久欠番ともいえるでしょう。誰も真似できない、唯一無二の存在。

Posted byブクログ

2010/09/22

「ザ・ベリー・ベスト・オブ 「ナンシー関の小耳にはさもう」100」3 著者 ナンシー関 出版 朝日文庫 p375より引用 “でも、今となってはその無意味なかっこよさが笑いの重要な ポイントとなっているわけだが。無駄でしょう。” 消しゴム版画家でコラムニストである著者による、...

「ザ・ベリー・ベスト・オブ 「ナンシー関の小耳にはさもう」100」3 著者 ナンシー関 出版 朝日文庫 p375より引用 “でも、今となってはその無意味なかっこよさが笑いの重要な ポイントとなっているわけだが。無駄でしょう。” 消しゴム版画家でコラムニストである著者による、 有名人達の発言に対するツッコミコラムの、 単行本のいいとこどりの一冊。 今も活躍している方から亡くなられた方まで、 辛辣なコメントが盛り沢山です。 上記の引用は、 松岡修造氏の発言に対するコラムの締めの一文。 2001年の記事ですが、 今でも松岡氏の元気に頑張っておられる姿が、 あちこちで見られます。 この引用文をかみ締めながら見ると、 一層楽しく見られるのではないでしょうか。 昔を懐かしみたい方に。 ーーーーー

Posted byブクログ

2013/11/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっと前から興味はあったので。 だがしかし基本的にテレビ見ない私には結構分からない人が多かったという…。 「~だよね。いや、多分だけど。」みたいな文体が親しみやすいなー(笑) 単なるこの人の好みでどうなのこの人、って指摘も多いんだけど 年月が経った今でも視点が古臭くないなと感じた。 「買い物好き」がキャラクターになってる芸能人ってどうなのみたいな話があったんだけど、 これ最近の家電芸人とかガンダム芸人とかスイーツ好き芸能人だよね…。 ナンシー関、すごいなあ。

Posted byブクログ

2009/10/04

日本にいたときはTVをほとんど見なかったので、彼女の言っていることがわからなかったけど、スマップにはまってからは、在英ながらも日本の芸能情報に詳しくなった。そのため、「アイドルへの対し方は消費するかしないか(客になるかならないか)の二者択一しかない。客(ファン)の輪の外で理屈を言...

日本にいたときはTVをほとんど見なかったので、彼女の言っていることがわからなかったけど、スマップにはまってからは、在英ながらも日本の芸能情報に詳しくなった。そのため、「アイドルへの対し方は消費するかしないか(客になるかならないか)の二者択一しかない。客(ファン)の輪の外で理屈を言ったり、またそれを聞いて理解した気になっても、そんな行為に意味はない」という言葉を身をもって実感、納得している。この感覚の鋭さ、改めて、惜しい人を亡くしました。(2006.8.24)

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2009/10/04

「こういう有形無形の損得のやりとりみたいなものでつながってる世界を‘業界’というんだろうねえ。」と自ら評しているけれど、著者だってその業界の一員ではあるだろう。いろいろご苦労もあったでしょうに、あえての暴言を残してくれたことに本当に感謝します。もやもやした不快感を的確に言葉にして...

「こういう有形無形の損得のやりとりみたいなものでつながってる世界を‘業界’というんだろうねえ。」と自ら評しているけれど、著者だってその業界の一員ではあるだろう。いろいろご苦労もあったでしょうに、あえての暴言を残してくれたことに本当に感謝します。もやもやした不快感を的確に言葉にしてもらったようで、とても心地いい。下世話でごめんなさい。 テレビというツールを通して強制的に押し付けられる、人間同士の微妙な空気が嫌だった。でもこれから、なんか楽しめる気がしてきたよ。この本はチャンネルの横に常備します。

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2009/10/04

ホント惜しい人を亡くしたものです。 彼女がいたのなら今、どんな風に各方面を斬ってくれていたのでしょう。

Posted byブクログ

2009/10/04

この方以上のコラムニストはいないと思う。どれを読んでも唸らされ、爆笑させられる。皆が感じている違和感をどんぴしゃりと言葉にしてくれる。消しゴム版画も秀逸。惜しまれます

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2009/10/04

イマサラながら。惜しい人を亡くしたものだと思う。彼女は芸風(?)とかその外見のせいで、「物書き」としての評価はなかなか純粋にされないのだけれども。それにしても素晴らしい洞察力なんだ。でも、彼女の肩書きは「消しゴム版画家」なんだよな。「マイケルに関してのスキャンダルは、なんか私の好...

イマサラながら。惜しい人を亡くしたものだと思う。彼女は芸風(?)とかその外見のせいで、「物書き」としての評価はなかなか純粋にされないのだけれども。それにしても素晴らしい洞察力なんだ。でも、彼女の肩書きは「消しゴム版画家」なんだよな。「マイケルに関してのスキャンダルは、なんか私の好みだ」

Posted byブクログ

2009/10/04

死刑囚の最後の晩餐なんて陰鬱なテーマの本を読んだもんだから…。軽めに毒のある笑いもいいかな、と、手に取る。おもしろいといえばおもしろいし、どうでもいいといえばどうでもいい。消ゴム版画も似てるやつとそうでないやつと、やっぱ出来不出来あるしな。時々、鋭いなー、と思う指摘もあるが、大方...

死刑囚の最後の晩餐なんて陰鬱なテーマの本を読んだもんだから…。軽めに毒のある笑いもいいかな、と、手に取る。おもしろいといえばおもしろいし、どうでもいいといえばどうでもいい。消ゴム版画も似てるやつとそうでないやつと、やっぱ出来不出来あるしな。時々、鋭いなー、と思う指摘もあるが、大方は「どうでもいいこと」だったなー、私には…。(2003 Jul)

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2009/10/04

ナンシー関が大好きだった。 訃報に接したときは涙したし、今でも6月にはしんみりする。 ばかばかしいニュースがワイドショーを騒がせるたびに「ナンシーが生きてたらなんて書いてくれただろう?」と思いを馳せ、 ナンシーのバッタモンみたいなテレビコラムを読んでは「違う、ぜんぜん駄目だ…」と...

ナンシー関が大好きだった。 訃報に接したときは涙したし、今でも6月にはしんみりする。 ばかばかしいニュースがワイドショーを騒がせるたびに「ナンシーが生きてたらなんて書いてくれただろう?」と思いを馳せ、 ナンシーのバッタモンみたいなテレビコラムを読んでは「違う、ぜんぜん駄目だ…」とため息をつき、また唯一無二のナンシーへの思いを新たにする。 これでは信者ではないか…と気づいたが「信者上等」と思う自分がいる。そして「でもナンシー、そういうの嫌いなんだろうな」と思ったりもする。 とにかく好きなんである。

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