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てとろどときしん の商品レビュー

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18件のお客様レビュー

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大坂府警捜査一課の刑…

大坂府警捜査一課の刑事達が活躍する短編集。長編で活躍の刑事達が、絶妙な会話で笑わせてくれます。

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大阪府警捜査一課シリ…

大阪府警捜査一課シリーズの刑事たちが登場する短編集。どの作品も軽快なテンポで読みやすい。

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 どれも気楽に読めま…

 どれも気楽に読めました。大阪弁の会話がテンポよくて軽妙で、楽しい警察小説だと思います。

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大坂府警捜査一課の刑…

大坂府警捜査一課の刑事達が活躍する短編集。黒マメコンビに吉永と、長編に登場の刑事が絶妙のしゃべりで大爆笑。

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大阪府警の刑事が活躍…

大阪府警の刑事が活躍する短編集。刑事たちの大阪弁での巧妙な会話や、事件解決への地道な捜査過程が楽しめる。高村薫の緻密で隙のない警察小説と読み比べてみて。

文庫OFF

2020/02/16

いつも、作者黒川博行氏の本は、ハードカバーを読んでいたのだが、、、単行本で、6話の短編集。 それも、黒マメのコンビも登場している。 これは、読まなくては・・・・ 大阪生まれの私には、地名も良くわかるし、やすきよの漫才のような(今の若い人は知らないかもしれないけど)掛け合いの大阪...

いつも、作者黒川博行氏の本は、ハードカバーを読んでいたのだが、、、単行本で、6話の短編集。 それも、黒マメのコンビも登場している。 これは、読まなくては・・・・ 大阪生まれの私には、地名も良くわかるし、やすきよの漫才のような(今の若い人は知らないかもしれないけど)掛け合いの大阪弁。 ここまで、大阪弁を普通は使わないだろうと、読んでいて思のだが、読み出したら、テンポの良さに、ググっと、引き込まれてしまう。 最初の本を手にした時、題名「てとろどときしん」って、何だったけ???と、思ってしまった。 カタカナでなく、ひらがなで、書かれていて、これだけでも、本の扉を開かせる。 今回は、奥様の黒川雅子さんの表紙では、なかったが、、、、 あの日本画の美しい絵を見たら、女性でさえ、惹きつけられるような素晴らしい絵である。 何の本だったか?黒川氏の本の表紙の美しい日本美人に、目が離せなかった覚えがある。 花魁の妖艶さ、知的な日本美人を描く奥様との賭け事大好きな作者との「よめはんの人類学」を未だ読んでいないので、書店へ足を運ぼうと思っている。 本の内容も、警察の堅真面目さでなく、ボケとツッコミで、毒舌を言いながら、愛情いっぱいのコンビに、笑いとシビアの世界を見せてくれる1冊である。

Posted byブクログ

2018/06/23

ほとんど会話だけでストーリーが進んでいく。アンソロジーなので、読みやすい。軽く読める犯罪小説。黒川さんが書きたいように書いたんだなあ、っていう印象。大阪弁にちょっと浸りたい気分の時に一気に読んだ。

Posted byブクログ

2018/01/06

大阪府警の刑事が漫才のような会話で難事件を解決する。大阪を舞台にしているものが珍しいのである程度楽しめた。しかしコテコテの関西弁が大阪人としては微妙であるところもあった。知っている場所が出てきたときは思わずにやりとしてしまう。短編集なので一話一話はサクッと読める。

Posted byブクログ

2016/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一度読んだ本なのにほとんど初回のように読んだ。大阪府警にこのような漫才刑事が本当にいたら面白いが。「爪の垢、赤い」は本各推理小説のようだった。

Posted byブクログ

2016/08/11

黒川博行の刑事物短編集。黒マメシリーズが半分くらい入っている。 七編、ことごとくプロットや犯人たちのキャラクター、鍵となる物品や舞台が異なっていて面白い。 反対に、軽妙さとハードボイルドを併せ持った雰囲気と、派手でなくとも堅実なミステリとしての展開といった良点の方は全編通じている...

黒川博行の刑事物短編集。黒マメシリーズが半分くらい入っている。 七編、ことごとくプロットや犯人たちのキャラクター、鍵となる物品や舞台が異なっていて面白い。 反対に、軽妙さとハードボイルドを併せ持った雰囲気と、派手でなくとも堅実なミステリとしての展開といった良点の方は全編通じている。 巻末解説にある通り、確かに多少展開がご都合主義ではあるが、デビュー初期に安定した小説を書いているのは素晴らしいと思う。 3+

Posted byブクログ