カラー版 日本デザイン史 の商品レビュー
序章の文章がとにかく読みにくく、しょっぱなから心が折れそうになる。 「この風土は何ごともとことんリファインせずにおかないところという錯覚につい陥ることがある.すべてのものを抽象の極みに追い詰めるほどの洗練が,一つのデザインのことに限らないほかに類を見ないこの風土の文化的特質である...
序章の文章がとにかく読みにくく、しょっぱなから心が折れそうになる。 「この風土は何ごともとことんリファインせずにおかないところという錯覚につい陥ることがある.すべてのものを抽象の極みに追い詰めるほどの洗練が,一つのデザインのことに限らないほかに類を見ないこの風土の文化的特質であると.」……一文目の「ところ」ってなに、二文目の「こと」ってなに。言わんとすることはふわっとわからなくもないが、きちんと読もうとするほど意味が取れない。 これがずっと続くなら地獄だけど、第1章以降はまともな文章になる。序章だけ耐えるか飛ばすかすればいい。
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デザインを勉強するならまずは歴史からだと思い、「日本デザイン史」読みました。 カラー画像で視覚的に分かりやすく、時代の流れと共に日本のデザインの歩みを学べます。 流れを理解できるので全く初めてデザイン史の勉強をするときのとっかかりになりました。出てくる単語や人物名は読むだけでは...
デザインを勉強するならまずは歴史からだと思い、「日本デザイン史」読みました。 カラー画像で視覚的に分かりやすく、時代の流れと共に日本のデザインの歩みを学べます。 流れを理解できるので全く初めてデザイン史の勉強をするときのとっかかりになりました。出てくる単語や人物名は読むだけでは理解できないので、気になればさらに深く調べていくという使い方ができると思います。 日本のデザインは、マネから始まり試行錯誤ながらもすごいスピードで発展して行ったのだと分かりました。 産業や技術と結びつくことで、日本を代表するデザインが生まれて行ったような印象です。
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こういう学術書はちゃんと読んだのが初めてだったが、大学のテスト対策として読んだ。時代の流れに沿って書いているので興味を持って読み進められた。日本デザイン史の面白さを知った。日本デザイン史に興味を持つきっかけとなってくれた一冊。
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美術出発社の同シリーズ、世界デザイン史の日本版。 前半の文章が表現に凝り過ぎていて、とても読みづらい事が難点だけど、中盤以降はデザインが政治や経済、社会に影響を受けつつ発展してきた様子が分かりやすく解説されている。豊富な写真も必見。
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日本のデザイン史に関して、バックグラウンドから総合的に解説されており、この分野の教科書的な充実した内容でありながら、図版も多く、堅苦しさがなくてとても読みやすい。
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美術出版社のこのシリーズはホントによい。カラー版だし、偏りのない歴史が書かれている。入門書にも最適。
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