教師たちの挑戦 の商品レビュー
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ゆるやかなネットワークで子どもたちが つながっていく。 でも決して甘くて、ぬるい教室世界ではない。 こういう子どもの姿も良いなと思った。 本で読むのも面白い。 しかし、生で授業が見てみたい。
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http://www.shogakukan.co.jp/books/detail/_isbn_4098373610
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デボラ・マイヤーは著書の中で言っている。「教える活動のほとんどは聴くことであり,学ぶ活動のほとんどは語ることである」(187ページ)。
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佐藤学先生の提唱する「学びの共同体」に関する本。 教師が「つなぐ」「もどす」ことの役割が、視点をもって書かれているので、 「何をつなぐのか」ということがわかる。 「聴き合う関係」を作ることがキーワードとなり、 あったかいクラスの雰囲気が伝わってくる。 学びというものの大切さ...
佐藤学先生の提唱する「学びの共同体」に関する本。 教師が「つなぐ」「もどす」ことの役割が、視点をもって書かれているので、 「何をつなぐのか」ということがわかる。 「聴き合う関係」を作ることがキーワードとなり、 あったかいクラスの雰囲気が伝わってくる。 学びというものの大切さを再確認する本でした。
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これから参加する予定のシンポジウムで講演される佐藤学さんが書いた本。シンポジウム前の予備知識として読んでみた。 内容としては、これからの教育の形は「学びの共同体」であるということが実例を挙げながら紹介されている。率直な感想は「自分の考えが凝り固まる前に読んで良かった」ということ。 ドリル形式の授業に、できるか・できないかを判断するテスト。そこから作り出された入試制度。このままでは学校は全て大学予備校・就職予備校になってしまうことに気づかされた。モノローグ型の授業からダイアローグ型の授業へ作り変えることが、これからの授業のあり方だと学んだ。その結果が、生きる上で必要となる力や、大学進学、就職、起業とあらゆる将来に繋がる力になると思う。 本書の中で紹介されている”学校を変える力”の著者でもあるエボラマイヤーの 「教えることのほとんどは聴くことで、学ぶことのほとんどは語ること」 という言葉は教育の理想系だと思った。今、この理念に則った授業が世界各地で展開されているらしい。机、椅子を前に向かせ、黒板を使って一斉教授する形を捨てないと、理想には近づけないのかもしれない。 いきなり全てを変えるのは難しいかもしれないが、探求型の授業が求められ、結果を出しているのは、堀川高校の事例を見ても間違いないのだろう。「目標・達成・評価」から「主題・探求・表現」へ変化することが、今後の教育現場での課題であることを認識した。
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【41/150】教師花伝書を先に読んだので、ちょっと時代がさかのぼることになるが、こちらの本の方が事例が多い。先日佐藤学先生を招いたパネルディスカッションを聞いたこともあり、よーく理解できた。ラボ・パーティももっと現場を公開してお互いに見合うなどの同僚性が必要だわ。 昔千葉を担...
【41/150】教師花伝書を先に読んだので、ちょっと時代がさかのぼることになるが、こちらの本の方が事例が多い。先日佐藤学先生を招いたパネルディスカッションを聞いたこともあり、よーく理解できた。ラボ・パーティももっと現場を公開してお互いに見合うなどの同僚性が必要だわ。 昔千葉を担当したときに相互パーティ訪問を推奨したことがあるが、さまざまな理由でそれほど活発にならなかった。関西でも一時期実施されていたが、今ひとつ展開がないような気がする。 テューターによる紙の記録によるシェアも全否定しないが、ビデオ撮影や音声録音などをもっと行って、子どもの声を聴く訓練をすべきだと前から思っていた。この本を読んでその必要性を更に痛感した。よしやろう!
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紹介されている先生たちは,学さんの目にとまったとてもすごい「普通の教師」なので,気をつけて半分くらいにして読まないと。
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