不在の鳥は霧の彼方へ飛ぶ の商品レビュー
古本屋で発見。レビューを開いてみると、中々好評だったので、ものは試しで購入した本書。著者のオリアリーはディックの後継者と囃されているようですが、読んでみるとあまり似ているようには思えず。 それはいいとして肝心の中身。これ好きな人は好きなんだろうなと思うのですが、自分はどうしたこと...
古本屋で発見。レビューを開いてみると、中々好評だったので、ものは試しで購入した本書。著者のオリアリーはディックの後継者と囃されているようですが、読んでみるとあまり似ているようには思えず。 それはいいとして肝心の中身。これ好きな人は好きなんだろうなと思うのですが、自分はどうしたことか主人公の兄弟に感情移入というか、惹かれるところがなく、結末でも大きな感動は味わえませんでした。
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読む気になるのに時間がかかったが味わいのある作品 表紙 6点野中 昇 中原 尚哉訳 展開 6点2002年著作 文章 7点 内容 666点 合計 685点
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自分が今いる世界は本当の現実か?SFでは不変のテーマですが、仮想現実世界の成り立ちが意表をついていて面白かったです。 主人公の兄弟の物語のセンチメンタルな感じも好き。この作者の『時間旅行者は緑の海に漂う』も面白かったし、こんなのが好きらしいです(笑) 2004/09/08
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