イスラームを知ろう の商品レビュー
内容はよかったが、地図の国名が間違ってる。パレスチナとイスラエルの問題を宗教問題と言い切ってるのが理解できない。
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※このレビューにはネタバレを含みます
イスラームについて書かれた本 ジュニア文庫なのになかなか難しいと感じるのは 今までの関りが薄いからでしょうか イスラームは現在急速に信者数が増えているそうですが 日本ではイスラームの男性と結婚した女性が 改宗するという形で増えているそうです その形でしか増えていないことと都市部に集中しているため 地方には日本人のイスラーム信者はとても少なく 理解が進んでいないため宗教上禁止されていることを してしまい問題になってしまう点が挙げられていました 日本にイスラームが浸透しないのは豚肉禁止と 断食があることが最大の理由だと思っています(^ ^;)
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この本は13年前に出版されている。裏に書かれた一文を読んで驚いた。その頃から全く変わらないイスラムに対する認識にがく然とした。イスラム教を信奉する者はムスリムといわれ、彼らの生活はその教えと密接につながっており、法律にまで及ぶ。相手を知ることから、まず始めたい。
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2015年1月23日読了。イスラーム(原語に近い発音)の宗教・社会・文化について解説する、若い世代(中高生くらい?)向けに書かれた岩波ジュニア新書。やさしい内容だが、イスラームについて無知な私にとって入口としてちょうどよかったかも。2000年の同時多発テロを背景にして2003年に...
2015年1月23日読了。イスラーム(原語に近い発音)の宗教・社会・文化について解説する、若い世代(中高生くらい?)向けに書かれた岩波ジュニア新書。やさしい内容だが、イスラームについて無知な私にとって入口としてちょうどよかったかも。2000年の同時多発テロを背景にして2003年に刊行された本だが、イスラム国などが台頭する現代、議論の前提としてイスラームへの理解は必要不可欠なのではないだろうか。イスラームがクルアーン(コーラン)を絶対の経典とし、その教えを日常に実践するための細則をハディースに定めている、とかイスラームが元来異教徒にも寛容で平等を重んじる宗教(というか、生き方など全てを包含する教え)であるということなど。イスラームは厳格で血に飢えた宗教である、というイメージもあるがそんな宗教が世界に広まるはずもないということか。今は知り合いにムスリムはいないが、今後そういった人と接触を持つ機会も出てくるのだろうか。
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頑張って読み終わりはしたが、理解できない部分が多かった。「イスラム教」というのは実は寛容な宗教なんだよ、というのが筆者の最も言いたい事だと思う。この本が書かれた当時は、同時多発テロは発生した後だったが、「イスラム国」なんてものは無かった。今こそイスラム教に対する偏見を持たないよう...
頑張って読み終わりはしたが、理解できない部分が多かった。「イスラム教」というのは実は寛容な宗教なんだよ、というのが筆者の最も言いたい事だと思う。この本が書かれた当時は、同時多発テロは発生した後だったが、「イスラム国」なんてものは無かった。今こそイスラム教に対する偏見を持たないように注意せねば。
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中高生向けのシリーズということで、イスラームに関する基本的なことがやさしく書かれている。 著者自身がムスリムと暮らしながら知った、ムスリムの生活様式や考え方を多く紹介してある。 印象的だったのは、「ムスリムはいつ、どこで礼拝の仕方を教わるのか」。学術書では出てきたことがないテー...
中高生向けのシリーズということで、イスラームに関する基本的なことがやさしく書かれている。 著者自身がムスリムと暮らしながら知った、ムスリムの生活様式や考え方を多く紹介してある。 印象的だったのは、「ムスリムはいつ、どこで礼拝の仕方を教わるのか」。学術書では出てきたことがないテーマ。 「彼らは当たり前のように礼拝の動作を行えるものだ」となんとなく思っていたが、そういうわけでもないらしい。一連の動作は結構動きが多く、唱える言葉も動作一つ一つに対して決まっている(これも本書のなかで紹介されている)。どこかでちゃんと教えてもらわないとわからないようなかんじなのだ。 「どこで教えてもらったのか?」という問いの答えは読めばわかります。 「ニュースの中のイスラーム世界」より、もっと普通の人々の「イスラーム世界の生き方・考え方」を知りたくなった。
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イスラムの土着化、ジンは幽霊なのか? 男性は10歳になったら子供といえども義務として礼拝をしなくてはならない、というのが宗教の先生の意見。
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[ 内容 ] 「イスラーム=過激な宗教」という印象を与える時事ニュースが多いが、本当にそうなのだろうか。 教えの基本、礼拝をはじめとする日常の義務規定、結婚、死や来世の考え方、民間信仰など、世界に一〇億を超える信者をもつイスラームの、実は柔軟性にとんだ素顔を紹介する。 真の国際理...
[ 内容 ] 「イスラーム=過激な宗教」という印象を与える時事ニュースが多いが、本当にそうなのだろうか。 教えの基本、礼拝をはじめとする日常の義務規定、結婚、死や来世の考え方、民間信仰など、世界に一〇億を超える信者をもつイスラームの、実は柔軟性にとんだ素顔を紹介する。 真の国際理解・異文化理解のための必読書。 [ 目次 ] 1 イスラームとの出会い 2 イスラームの成り立ちと広がり 3 ムスリムの一生 4 ムスリム社会の一年 5 ムスリムと民間信仰 6 イスラームと日本 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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ちょっと浅すぎるかなぁって感じ。 もうちょっとイスラームの歴史とかも知りたかったんだけど、この本ではもっぱら文化的なことだけが書かれてました。 イスラム教じゃなくてあえて「イスラーム」と表記されているのは、イスラームでは唯一神アッラーの啓司のみが信じるべきもので預言者たちの神性...
ちょっと浅すぎるかなぁって感じ。 もうちょっとイスラームの歴史とかも知りたかったんだけど、この本ではもっぱら文化的なことだけが書かれてました。 イスラム教じゃなくてあえて「イスラーム」と表記されているのは、イスラームでは唯一神アッラーの啓司のみが信じるべきもので預言者たちの神性は一切認めてないからだそうです。預言者はアッラーの啓司を預かり、他の人々に伝えるのが彼らの役目というわけです。 預言者ムハンマドが受けたアッラーの啓司をまとめた書が、聖典クルアーン(コーラン)です。クルアーンを読んだだけでは、現実の多種多様な問題を処理できない場合があるので、ハディースがそうした問題を解決するための補助として用いられる。この二つがイスラームの原点であり、この二つを二大源泉として導き出された規範全般としてシャーリア(イスラーム法)がある。 六信:ムスリムが信じなくてはならない六つの項目 アッラー、天使(マラク)、啓典、預言者、来世(アーヒラ)、天命(カダル) 五行:ムスリムが行うべき五つの義務的行為 信仰告白(シャハーダ)、礼拝(サラート)、喜捨(ザカート)、断食(サウム)、巡礼(ハッジ) *日本の仏教では、一般の信者に厳しい刑律がかされることはないし、キリスト教も、目に見える行為よりも内面的な信仰心を重視する宗教である。 もしこうした契約を守らなければ、その人は天国には入れず、地獄行きとなるが、それは生前の善行と悪行のどちらが多いかで決まるので、悪いことをしてしまったらそれを補うだけの善い行いをすればよいそうです。 他にも、礼拝の仕方が絵で書かれてたり、巡礼の順番なども書かれてたしオモシロイ。 その他で最も興味深かったのは、「呪術者」というのが信じられていたということ。人々は自分自身あるいは家族などの病気を治す目的で人は呪術師の元を訪れていたようです。こうした良い目的で行われる「白呪術」が信じられる一方、人に危害を加えるなど悪いことを目的とした「黒呪術」も存在したそうです。どちらも心霊術、催眠術に近いのであまり認められているものではないそうですが、人々が本当にそういうものを信じていたということがおもしろいと思った。特に白呪術に関しては病院より呪術師の方を信頼している人までいるそうで、そこまで来るとそれってイスラームは関係ないじゃない?と思っちゃうけど個人的には興味深かった。
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中高生向けに書かれているこちらの本。 宗教的な成り立ちとかがどうのではなく文化、ムスリムの日常 生活に焦点が当てられています。 対象が生徒さん達な為比較的易しい言葉で書かれていますが、 内容は初めて知ったものもいくつかあり、勉強になりました。 入門書としてとってもイイかも。 イ...
中高生向けに書かれているこちらの本。 宗教的な成り立ちとかがどうのではなく文化、ムスリムの日常 生活に焦点が当てられています。 対象が生徒さん達な為比較的易しい言葉で書かれていますが、 内容は初めて知ったものもいくつかあり、勉強になりました。 入門書としてとってもイイかも。 イチニチで十分読み終わっちゃうくらいサクサクイケます。
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