国際関係がわかる本 の商品レビュー
中国、香港、台湾、アメリカ…。それぞれの関係を知ろうとするとき、必ず出てくるキーワードが「内政干渉」。でも、一体なんのことだっけ? そんな時にお役立ちなのがこの本『国際関係がわかる本(原康) (岩波ジュニア新書)』です。 国際関係とは、人間同士の関係と同じように、国と国との...
中国、香港、台湾、アメリカ…。それぞれの関係を知ろうとするとき、必ず出てくるキーワードが「内政干渉」。でも、一体なんのことだっけ? そんな時にお役立ちなのがこの本『国際関係がわかる本(原康) (岩波ジュニア新書)』です。 国際関係とは、人間同士の関係と同じように、国と国との付き合いのこと。 国同士の付き合いを円滑に進めるための、約束事やしくみ・組織を学べます。 * 国同士が付き合っていくなかで、「これだけはしてはいけない」というルールが"1つだけ"あります。 なんだと思います? 答えは、「内政不干渉(の原則)」。冒頭にでてきたやつですね! 中身は「よその国のなかの出来事に口を挟んではいけない」というもの。 最近(2020年)の中国の主張は、この原則に基づいたものだったんですね。 ただ、「どこまでが内政への不干渉なのか」の判断は解釈による…というのが、この原則の興味深いところ。 * 内政不干渉の原則を曲げて解釈していないか?を判断は、道徳面だけ下されるわけでは、もちろんありません。 経済利益など、各国の思惑が複雑に絡んできます。 解釈に大きく依存する原則だからこそ、国や人の傾向を学び知っておくことが重要です。 内政不干渉と判断するか?しないか?を見極めると、それぞれの国の立場や思惑が見えてきます。 同時に、自分自身の考え方の傾向を知れる糸口にもなりますよね。 * 世界の人びととと同じように、国もさまざまな顔や体格・行動パターンを持っています。 その国がどんな国なのか。どんな振る舞いをするのか。「見極め方」を知り、付き合い方を探れる一冊です。
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高校2年の夏に将来に関して本をよめと言われて読んだ本。 当時買ってみたは良いものも、適当に読んでいた。。。 国際系に興味があったのだと再度認識笑
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書かれたのが古いのでうん?な部分はあるが具体例を挙げて世界の情勢、問題を考察しているので非常に読みやすかった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1999年に書かれた本なので、たった10年ちょっとで世界がいかに激変したかわかった。 やはり、本のなかで日本は援助国1位であると書いてあるが、現在は5位に落ちたという現実があるというのは悔しいものがある。
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[ 内容 ] 「国」とは何かから、外交の作法や国際社会のルール、冷戦後の国際秩序づくり、平和・人権・環境など国境を越えた人類共通の理念づくりまで、国際関係の諸問題をコソボ、ユーロなど時事的な例にそって具体的に語り、「国際関係ってどんな関係?」という質問にわかりやすく答えます。 世...
[ 内容 ] 「国」とは何かから、外交の作法や国際社会のルール、冷戦後の国際秩序づくり、平和・人権・環境など国境を越えた人類共通の理念づくりまで、国際関係の諸問題をコソボ、ユーロなど時事的な例にそって具体的に語り、「国際関係ってどんな関係?」という質問にわかりやすく答えます。 世界に向って活躍したい若い世代は必読。 [ 目次 ] 序章 国際関係の縮図―在ペルー日本国大使公邸占拠事件 第1章 国とは何だろう 第2章 世界にはどんな国があるの? 第3章 国と国のつき合い方 第4章 新しい国際秩序にむけて 第5章 「一つの世界」への道 第6章 21世紀の国際関係と日本の国際責任 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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児童向けの本のはずですが…私には難しかったです。勉強不足ということでしょう。1から勉強やり直します。
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国ってどこからどこまでが国なの?に始まり… おもしろい観点で国とは何か、地球とは何か、人とは何かを考えさせてくれる本です。
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