王朝びとの恋 の商品レビュー
どうしたら夫婦として暮らすのか分からなかったがこの本で3度通って親に認められて結婚する儀式があるのと婿入りするのが当たり前だと知る。 教養がないと和歌も誦めないし達筆じゃないとバカにされそうだ。 貴族の暮らしもわかったが少し難解だった。
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通う男を焦らす女より事成ってから待つ女の風情に軍配を上げるのは、著者が男性だからか?王朝時代の王道ではあるが。 「よばい」が「夜這い」ではなく、「呼ぶ」→「呼ばう」→「呼ばい」とは知らなかった。連体形の再活用ね。『枕草子』の"よばい星…"の引用部分がちょっと違うのは残念。 また、「嫁盗み」は略奪婚とは別物で、むしろ女側の不如意の救済措置らしい。後半は結構『源氏物語』絡みの話が多く、忘れているエピソードも多々あり、再読したくなった。
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内容紹介:恋によって、人は人生のあわれを知り、生活の美しさを知る−。通う男の苦労、待つ女のつらさ、きぬぎぬの別れの技巧、盗まれてきた嫁の幸、不幸…。平安の貴族たちがいだいた恋の理想を明らかにする!!(TRC MARCより) 資料番号:010556967 請求記号: 910.2...
内容紹介:恋によって、人は人生のあわれを知り、生活の美しさを知る−。通う男の苦労、待つ女のつらさ、きぬぎぬの別れの技巧、盗まれてきた嫁の幸、不幸…。平安の貴族たちがいだいた恋の理想を明らかにする!!(TRC MARCより) 資料番号:010556967 請求記号: 910.2/ ニ 資料区分:一般書
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