「恋する力」を哲学する の商品レビュー

梅香彰(著者)

なぜ、人は人を好きに…

[文庫ＯＦＦ]

なぜ、人は人を好きになるのか？古代から人々を魅了してきた「恋」について考察した１冊。

2021/10/02

20211002

「いい恋愛ができることと、自分らしく生きることは、ほとんどイコールだと思う」という一言が胸に刺さる。

間違いない。
恋愛は、人生においてとっても大きな意味を持つんだろうな。最近、イキイキしてると言われるようになったのも、恋愛のおかげな気もする。

2011/03/07

世界で有名な愛の作品がずらりの著者なりの解説

著者の妻はとても大事にされているのがひしひし感じれた

この本を通して「誰よりも愛してます」と誓っているように感じた

「海辺のカフカ」難しそうだけど少しだけ読んでみたい気持ちになった

わたしは　カタカナの名前が苦手です・・・・

2009/11/12

「哲学」と聞いてとてもお堅い感じがするのだが
実際この本も結構お堅い感じだったのだが
「恋」というのがテーマだったので、意外と面白く読めたと思う。
この本を読んで「恋」とはこんなに深いものだとは思わなかった。
村上春樹さんの本を分析しているのは面白いと思った。
村上春樹さんの作品は村上春樹さん自身の内面を描きだしている
というのには驚いた。
彼の考え（経験もあると思うが）だけであれだけの作品が
できることがとてもすごいと思った。
「恋する力」はすごいと思ったし、村上春樹さんの作品が
読みたくなった。

2009/10/04

大学３年のゼミ夏合宿のテーマ本です。
いろんな人物が恋の力によって作品を産み出していたということを説明しています。

2009/10/04

何となく読んでみたけど
村上春樹を例に出していておもしろかった。

でも、頭の良い人って
物語を物語として真っ正面から素直に楽しめないのかな？

2009/10/04

そもそも「恋する」ってなんだ？どういう意味？
っていう疑問が解けるかもしれない。
恋がしたくなるかもしれない。
ろまんちっく 梅香さんすてき
お気に入りの一冊＊

2009/10/04

恋心を抱いたことによって出せるパワーとか、恋心によって自分の内面を見つめることで人間を高めるとか、そういう趣旨の本です。

2009/10/04

哲学概論の読書報告のために読んだ。恋愛とからめてるので面白い。倫理学概論でならったことがちょっとでてた。

2009/10/04

わたくし悩み多き青年はタイトルに魅かれて買ってしまいました。著者の恋愛遍歴がずらずら書いてあるのかと思いきや、これは大変立派な哲学書です。キルゲゴールやプラトン、フロイト、ソクラテスなどの哲学者が登場し、恋愛を本当に哲学的に議論していきます。プラトンの「洞窟の比喩」の説明が明快！こういうことだったのかと感動しました。村上春樹の「海辺のカフカ」を題材にして人間の無意識下の精神活動を分析します。偶然にも「海辺のカフカ」は読んでいたので、こんな話だったなぁと思いながら本当に楽しみながら読めました。