1,800円以上の注文で送料無料

戦国関東血風録 の商品レビュー

3

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2015/12/01

この本では、北条氏照を始めとする八王子衆を中心に、武田信玄の小田原侵攻くらいから、最後の小田原合戦までを描いています。 八王子城は山城の完成形と言われますが、結局秀吉の侵攻までに完成できず、わずか1日で落城する羽目となりました。 これほどの規模の城をわずかの兵で籠城するということ...

この本では、北条氏照を始めとする八王子衆を中心に、武田信玄の小田原侵攻くらいから、最後の小田原合戦までを描いています。 八王子城は山城の完成形と言われますが、結局秀吉の侵攻までに完成できず、わずか1日で落城する羽目となりました。 これほどの規模の城をわずかの兵で籠城するということで、本来はここで防げたのに、という無念さも本には記載されています。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-2da0.html

Posted byブクログ

2020/07/27

毎日新聞にて、石神井城での著者写真を見て関心をもつ。◆◆これは小説じゃないな。小説の名を借りた関東戦国史の解説だな。◆小田原北条氏の領国内で人買の市場が無かったというのは初めて知った。◆謙信が旧支配階層の為の理念型軍事国家、信玄が経済追及の軍事国家というのもなるほど。

Posted byブクログ