仏教 の商品レビュー
遠回りをした。 中村元の「バウッダ」を読んで以来、上座部の解説本を中心に何冊もの本で読んで集めた仏教に関する見識が、 ほぼこの本1冊にまとめられてる。 瞑想に関する知識は弱いが、逆に瞑想をするための知識の補強には良いと思われる。 ともあれ、理のサイドとしてこの本と、混沌サイ...
遠回りをした。 中村元の「バウッダ」を読んで以来、上座部の解説本を中心に何冊もの本で読んで集めた仏教に関する見識が、 ほぼこの本1冊にまとめられてる。 瞑想に関する知識は弱いが、逆に瞑想をするための知識の補強には良いと思われる。 ともあれ、理のサイドとしてこの本と、混沌サイドとして「蝉丸Pのつれづれ仏教講座」を読めば、仏教の基礎知識は十分そう。
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名だたる先人たちが、仏教とは?について記してきた。 この本は、新書サイズで、インド・仏教学の萌芽から、仏教の重要概念や歴史的展開を抑える。当時のインドの思想風土(ヴェーダを基にするバラモン哲学)の中で仏教の”何が違ったのか”を知るのにも、初心者には最適。 この後に、インド仏教の詳...
名だたる先人たちが、仏教とは?について記してきた。 この本は、新書サイズで、インド・仏教学の萌芽から、仏教の重要概念や歴史的展開を抑える。当時のインドの思想風土(ヴェーダを基にするバラモン哲学)の中で仏教の”何が違ったのか”を知るのにも、初心者には最適。 この後に、インド仏教の詳細な内容を知りたければ、『インド仏教史』平川彰に進むと良い。
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本書の続編が、「お経の話」とのこと。 仏教について理解する上での基礎的なことが書かれている。 仏陀について、仏陀以前のインド、仏陀の弟子、聖典の成立など、段階を追っている。 細かい情報を記載しているが、深入りしすぎることなく、均衡が取れた情報のようだ。 岩波新書の「お経の話」「日本の仏教」と合わせて3冊読むとよいかもしれない。
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[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った...
[ 内容 ] [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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仏教の成り立ちについてじつに批判的に検討していくところはよい。信頼感がある。ただ、詰め込みすぎで読み物としてはどうか。
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