天皇と日本人の課題 の商品レビュー
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[ 内容 ] 史上最強と言われる平成象徴天皇制は本当に磐石なのか? 国民が自らの欲望を投影した理想像を皇室に演じさせているだけではないのか? 天皇制はグローバル化の時代を生き抜けるのか? 天皇の戦争責任問題はなぜ決着がつかないのか? 天皇を超越とした日本人のエートスはもはやなくなったのか? 天皇制が抱える問題点を根底から問い直し、国民が天皇から自立する意味と条件を提起する。 [ 目次 ] 序章 どこから天皇を論ずるのか 第1章 尊皇という観念 第2章 天皇という超越 第3章 天皇の戦争責任 第4章 「象徴」という発明 第5章 天皇という情報価値 終章 国民の元服 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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