くちづけでは長く、愛には短すぎて の商品レビュー

浅井ラボ(著者)

この上下巻は「され竜…

[文庫ＯＦＦ]

この上下巻は「され竜」最高のシリアスさです。読んでいて辛くなるような展開がまっている、と分かっていてもページを捲る手が止まりません。

され竜シリーズ長編第…

[文庫ＯＦＦ]

され竜シリーズ長編第三作目のコンセプトはラブコメ森で助けた少女とそれを追う集団とのアクションもあり。もちろんギャグも健在です

シリーズ第4弾。初の…

[文庫ＯＦＦ]

シリーズ第4弾。初の上下巻扱いの上巻です。読んでいて辛くなる展開なのでそういうのが苦手な方は心して読んでください。

森で竜に襲われていた…

[文庫ＯＦＦ]

森で竜に襲われていた旅芸人一座から少女救った、あの咒式士2人組みは、柄にもなく彼女の故郷を探す旅に出る。しかし、その前には暗殺者や長命竜までもが現れ…「され竜」4巻は、災厄の地へと一直線!!

正直上下巻は怖いです…

[文庫ＯＦＦ]

正直上下巻は怖いです。大好きなシリーズなんですが、相変わらず読む前に覚悟を必要とします。

2024/11/12

　多くの、……「胸糞の悪い作品はこれだ」といったたぐいのまとめサイトなどで、必ずといっていいほど挙げられる作品のひとつ、だと思う。
　ある程度のエログロは平気なわたしでも、ちょっと、うっ、となった。
　ただそれは、描写の凄惨さもさることながら、「ひと」（特に女性）に対しての、尊厳を踏み躙った、ただひたすらに凌辱していく（肉体的にも、精神的にも）さまに対して、嫌悪した部分もある、……と思う。
　内容は、おおよそ、調べればだいたい出てくるので語ることはしない。
　ただ、ひたすらに、吐き気の催すような、嘲りと、見下しが続く。
　そういう、「気分のわるいもの」を知りたいだとか、好きだとか、そういうひとには、向いていると思う。
　映画でいう「ファニー・ゲーム」とか、「クライモリ」初期の初期だとか、「レイジ34フン」だとか。そのあたりを観ても嫌悪を覚えないとか、そういうひと。
　そういうもの（つまり、報われない物語とか、ひとを嬲り殺すような描写）が苦手なひとは、読まないほうが良い。泣くか、吐くか、陰鬱とするか、もしくはその全部が降ってくる。たぶん。

　正直なはなし。
　アナピヤというひとを、この作品のこの章でしか知ることをしなかったので、読み終えて、気分は悪いものの、アナピヤも可哀想だと思いつつも、彼女の性格もちょっとなあと思ってしまった。だって、姉をさ、痛いのは嫌だって押しやるような真似を……。極限状態ではあったし、だれだって同じようなことはするとは、思うのだけどもね。

2018/10/03

図書館で。
結構な数の敵が出てきてるのにこの枚数で終わるのかな～と思ったら上下巻だった。

個人的にガウス？ガユス？の女性をおちょくる態度があまり好きではないので何が良くてジウ？ジヴ？は恋人してるのかな～と思ってたりもするので別れ話はなんかリアルで納得。個人的にはこの二人はどっちもどうかなぁって所があるので正直、お似合い観はある。他人を信じられないクセに他人には信じてもらって愛されたい男とそんなダメ男でも見捨てられない女って事で割れ鍋に綴じ蓋感が。とは言えジヴ？もあまり好きなタイプではないんですけどねぇ。なので愁嘆場もどうせヨリ戻すんでしょう？って感じでその辺りはちょっと冷めた目で見てしまった。登場人物にあまり好きなキャラが居ないラノベって反対に結構面白いな。

なんか世界観とかお話は嫌いじゃないんだけれども主人公の悲観とかどうせ俺なんてチラチラみたいな所が段々めんどくさいなぁと思わなくもない。けど続きは気になるのはあるいみスゴイ。

2011/05/01

このシリーズの中で1番好きなサブタイトル。移籍してからはサブタイトルが英語になってしまって残念だと思うくらい。しかし内容は…読むのにパワーを要する。グロい場面をなるべく脳内で想像しないように頑張った。

2011/02/25

タイトルのセンスは中々好き。
一体どう結論づけるのか、と思いながら読んでいたら、初の上下巻だったというオチ。

個人的にジヴとガユスが好きなので、ジヴが随分と全面に出てきているこの巻は好き。

2010/10/11

やっぱりガユスには変態に好かれるなにかがあるのかもしれない。

ラストのユラヴィカとチェデックの会話がなんとも泣ける。
チェデックは幸せになって欲しいキャラだ。
こんな男を相棒にしてたら、ユラヴィカだって何か変わると思うのに。