ジャック・ウェルチに学んだ仕事の流儀 の商品レビュー
上司とチームを組んで試合に勝つ。勝つために自分より力のある上司が点をとれるように秘書が上司の司令塔になる。(上司をマネージする) ①周りで起きていることに注意を払い、なぜそうなったかを理解するようにする。 人の心が読めないとしても、そこから次に起こることを想定する。 ②上司の...
上司とチームを組んで試合に勝つ。勝つために自分より力のある上司が点をとれるように秘書が上司の司令塔になる。(上司をマネージする) ①周りで起きていることに注意を払い、なぜそうなったかを理解するようにする。 人の心が読めないとしても、そこから次に起こることを想定する。 ②上司の時間を短縮するのが部下の仕事で部下が上司の時間を作る。 ・上司の予定表を見て下準備をする。 ・自分のやりたいことではなく、上司が要求した時に要求されたものを出すことが仕事。 ・マーカーとメモで上司の読む量を削減する。 ・上司の混乱駆除のために給料をもらっている。 ③自分の上司の問題を自分のこととして考え、楽にすること。 ・上司から予想外の質問が返ってくるようではダメ。上司の使う言葉を理解し、自分も使う。 ・上司が気になることを事前に確認しておく。 ④上司とチームを組んで、仕事という試合に勝つために努力をする。 ・練習せず、精力的にプレーせず、負けたくないは矛盾している。勝ちたいなら普段から練習するのは当たり前。 ・落馬してもすぐまたがり、試合に復帰しなければ勝利はない。 ⑤優れたリーダーはごまかしが分かる。失敗はどんなに上手に隠しても露呈する。 ・優れた人だからリーダーになる。たくさんの人の目で確認するから、自分一人の目で見つからないように隠しても露呈する。
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At that time, my boss was just angry with me. I felt unreasonable that my boss's anger was turned to me.I was very sad. I was encourage...
At that time, my boss was just angry with me. I felt unreasonable that my boss's anger was turned to me.I was very sad. I was encouraged by reading this book.
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GEの名物CEOジャック・ウェルチの秘書を長年務めた著者によって書かれた仕事論。「上司のためにではなく、上司とともに仕事をする」という協調精神が根底にあって、上司を支えて(マネージ・アップ)して能力を発揮させる、上司と自分とが一つのチームになって目標を目指して努力することの醍醐味...
GEの名物CEOジャック・ウェルチの秘書を長年務めた著者によって書かれた仕事論。「上司のためにではなく、上司とともに仕事をする」という協調精神が根底にあって、上司を支えて(マネージ・アップ)して能力を発揮させる、上司と自分とが一つのチームになって目標を目指して努力することの醍醐味を様々なエピソードを交えて振り返る。
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元職場の同僚、読書家ひらっちが貸してくれた本を読みました。 <本の紹介> 「ジャック・ウェルチの秘密兵器」と呼ばれた補佐役が明かす―。伝説のCEOとともに歩んだ14年間に会得した、上司を動かし、部下を動かし、組織を成長させる姿勢とシステム。 ----- この本、めちゃくちゃた...
元職場の同僚、読書家ひらっちが貸してくれた本を読みました。 <本の紹介> 「ジャック・ウェルチの秘密兵器」と呼ばれた補佐役が明かす―。伝説のCEOとともに歩んだ14年間に会得した、上司を動かし、部下を動かし、組織を成長させる姿勢とシステム。 ----- この本、めちゃくちゃためになりました。 もっと早い時期に読んでおくべきだった1冊。 上司と部下の関係について、一つの理想型として具現化したのがGEの伝説的なCEO・ジャックウェルチとその補佐・ロザンヌバドゥスキーの形だったんだなってのがよくわかりました。 こんな補佐役がいたら、そりゃ仕事も早いだろう。でも、彼女をそうせしめたのは、間違いなくジャックウェルチだ。昔、「さあ、才能に目覚めよう」って本を読んだけど、どっちもがどっちもを活かすための才能を持っていて、歯車ががっちり噛み合っている感じ。こういう人は、強いと思います。 以下、いくつか抜粋メモ。 ・自分のミスを認めること。だが、そこから学ぶこと。ミスを隠すのは、悪い状況から何を どう救えるかを学ぶプロセスが省略されることだ。 ・満足のいくキャリアに傷をつけるのは、働きすぎるより退屈するほう。退屈とは「学んで 成長するのをやめました」というサインでもある。 ・「やるべきこと」のリスト作りは生き物と同じで、そのリストを消化するために使う時間 まで食ってしまう。全ての仕事に優先順位をつけるのは大切だが、そのリスト作成に多くの 時間を割くのは時間の無駄だ。「ただちにフォローする」ことを習慣づければ、リストを 書き出す手間が省け、そんなことに時間を割かずにすむ。どれが重要で、どれを後回しに するか、つまり自分の仕事を「ランクづけ」することは、賢明な方法とは限らない。 後回しにされた項目はリストの下に埋もれてしまい、のちにそれが重大な危機を招くまで、 忘れ去られることになるからだ。それに、重要度をつけるというのは完全に主観の問題だ。 あなたの見積もりが全く検討外れになる可能性もある。 ・「1枚の書類に2度は触らない」こと。その書類の重要性はともかく、一旦取り上げたら、 ただちに処理すること。そうすれば読み返したり問題点を再考したりする時間と手間が省ける。 ・全ての社員を平等に扱うことは、スター社員にとっては不公平。差別化ができないような 管理職は、足手まとい。 まずは、「同じメールは2度見ない(その場で処理する)」ことから始めてみようと思います。心がけ心がけ。新しいことを習慣にするには、最低でもそれを21回繰り返さないといけないそうな。今月が終わる頃には、どうなってるかな。
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例のごとくのGreenwich Library。たいしたものです。 ジャック・ウェルチの補佐役として14年間仕事をしていたロザンヌ・バドゥスキーの本。 原題のManaging upが根幹をなすテーマです。 私はこのロザンヌの足元にも及ばないレベルの補佐役を経験したことがあります...
例のごとくのGreenwich Library。たいしたものです。 ジャック・ウェルチの補佐役として14年間仕事をしていたロザンヌ・バドゥスキーの本。 原題のManaging upが根幹をなすテーマです。 私はこのロザンヌの足元にも及ばないレベルの補佐役を経験したことがありますが、そのときのちっぽけな経験を思い出してこの人たち(ジャックとロザンヌ)のすごさをしみじみと感じました。 ・1枚の書類には1回しか触らない ・上司の予定表から、「どんな質問の海がやってくるか」を事前に予測して、その答えを持っておく(問題がなかったか・あったとしたらその原因・打ち手・その見込み・今後の動向) 有無をいわさぬトップダウンが結局はすばやい問題解決に結びつく(からしょうがないのだ)と割り切っているところなどは、外資系にいる人や海外と仕事をする人にとっては、「なるほどねえ」と思うところではないだろうか。 しかも、そこに「ユーモア」をいれるっていうんだから、あんたたちどこまで元気なんですか、としみじみ思う・・・・
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