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引きこもりを恐れず の商品レビュー

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2014/10/13

[ 内容 ] 世間を騒がせた「一七歳」「一四歳」、そして最近は「一二歳」と子どもたちの引き起こす事件が止まらない。 いったい何が彼らを駆り立てているのだろう? 「普通の家」の「普通の子ども」が、ある日突然、「キレる」「いじめる」「こもる」のだろうか? それとも、事件を起こす子ども...

[ 内容 ] 世間を騒がせた「一七歳」「一四歳」、そして最近は「一二歳」と子どもたちの引き起こす事件が止まらない。 いったい何が彼らを駆り立てているのだろう? 「普通の家」の「普通の子ども」が、ある日突然、「キレる」「いじめる」「こもる」のだろうか? それとも、事件を起こす子どもに精神的な疾患があるのだろうか? 社会が大きく様変わりしているのに、この先どこに向かっていくのかわからない不安や苛立ち。 大人たちは自信をなくし、求められる「自己責任」に戸惑い、人との関係が閉じていく。 子どもたちは、そうした家庭や社会の変化に敏感に反応する。 著者は数少ない児童精神医学の専門家として、日々子どもたちの声に耳を傾けている。 被害者も加害者も瞬時に入れ替わる子ども社会のあやうさにどう向き合うのか、背後にどんな原因があるのかを、「引きこもり」をキーワードに解き明かす。 [ 目次 ] 引きこもりの「リアル」は社会に通じている 引きこもりの「心」を読む [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted byブクログ