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わが名はオズヌ の商品レビュー

3.2

6件のお客様レビュー

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2022/03/04

面白いと言えば面白いんだけど、サスペンスではないよね? って感じ。警察小説なのかな。 役小角について詳細に描かれているので、意に反して勉強されられた。その辺の人よりも詳しくなったと思う。ただその知識を披露する機会は一生ないけどね。 ただなぜ役小角の転生したのか?同級生や教師との関...

面白いと言えば面白いんだけど、サスペンスではないよね? って感じ。警察小説なのかな。 役小角について詳細に描かれているので、意に反して勉強されられた。その辺の人よりも詳しくなったと思う。ただその知識を披露する機会は一生ないけどね。 ただなぜ役小角の転生したのか?同級生や教師との関係や背景が今一つ説明が不十分な気がする。 ちょっとモヤモヤの残る作品だった。

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2013/12/12

”わが名はオズヌ”今野敏著 小学館文庫(2003/09発売) (2000/10発売小学館単行本の文庫版) ・・・荒廃した学校を廃校にし、ニュータウン建設を図る悪徳政治家と大手ゼネコン。そこに叛旗を翻したのは”オズヌ”と名乗る少年だった。 ・・・非常に爆弾くさいタイトル・あらす...

”わが名はオズヌ”今野敏著 小学館文庫(2003/09発売) (2000/10発売小学館単行本の文庫版) ・・・荒廃した学校を廃校にし、ニュータウン建設を図る悪徳政治家と大手ゼネコン。そこに叛旗を翻したのは”オズヌ”と名乗る少年だった。 ・・・非常に爆弾くさいタイトル・あらすじながら予想外の良作でした。 話の中心となるのは”オズヌ”を名乗る少年を調査する少年課の二人の刑事。 徐々に少年の核心に迫る姿は伝奇ものの醍醐味ですね。 また、オズヌに触れ、改心した悪役の清々しさはこちらも晴れやかな気分になりました。

Posted byブクログ

2011/05/16

さすがに3作連続でこういうガックリ作品を読んでしまうと、もう二度と読みたくないですね。申し訳ないですけど。 そもそも“今野敏”の名前を知ったのが・・・なんだったけな~? ただ自分の買いたいリストに、“今野敏:残照”って入ってたんだよな~。 で、「残照」売ってなかったから他のでいい...

さすがに3作連続でこういうガックリ作品を読んでしまうと、もう二度と読みたくないですね。申し訳ないですけど。 そもそも“今野敏”の名前を知ったのが・・・なんだったけな~? ただ自分の買いたいリストに、“今野敏:残照”って入ってたんだよな~。 で、「残照」売ってなかったから他のでいいやと3冊くらい入手したらこれ。これ! も~・・・ も~~~!!!!!!! もーいやっ! 17歳の高校生男児が自らを“役小角”と名乗りだし、他人を支配したり記憶を飛ばしたり変な術使い出して、挙句不良高校生を従え廃校を阻止!!! いやん♪すばらしいゎ、母校愛♪しかも不良高校生まで更生しちゃうし♪ ・・・なわけないじゃーん! 神話や伝説を読み解いて、役小角の本性を探る部分は面白いよ。 でもそれを救世主、“キリスト”に結びつけちゃうのはちょっと無理じゃない? 確かに“キリスト”=“救い主”って意味もあるけど、じゃ、わざわざ“役小角”名乗らなくてもいいんじゃね? そんで救ったのは誰?悪徳建築屋と不良少年たち?心の奥底では罪を認めてたから? ・・・そんなん一言も言ってないじゃん~~!せめて・・・せめてヒントを!不良少年たちなんて話の最初っから“役小角”の手下だったじゃん! しかも何?言いたいことは結局何なの? 「全ての高校生はキャワイイ」?「政治は腐ってる」?超中途半端だよ!伝わんないよ!! 波乱万丈、非常識だけど慕われちゃう高尾刑事と、どじっ子キャラの丸木刑事コンビはよかったけどねー。それだけじゃねー。

Posted byブクログ

2013/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まで、賀茂晶=役小角に魅力を全然感じなかった。 プロローグが終盤近くまで続いて、最後、え・・?これでおわり?な感じ。

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2010/09/03

2010/7/22 Amazonより届く 2010/9/1~9/3 荒廃した高校に通う賀茂晶は、自殺を図るが奇跡的に一命を取り留めた。が、再び学校に現れた晶は役小角そのものであった。彼らの通う高校を廃校に追い込もうとする政治家と建設会社に晶らが挑む。  先日読んだパラレルに晶ら...

2010/7/22 Amazonより届く 2010/9/1~9/3 荒廃した高校に通う賀茂晶は、自殺を図るが奇跡的に一命を取り留めた。が、再び学校に現れた晶は役小角そのものであった。彼らの通う高校を廃校に追い込もうとする政治家と建設会社に晶らが挑む。  先日読んだパラレルに晶らが出てきたので、興味を持って買った本。いや、面白い。小角については高橋克彦氏の「総門谷」シリーズや、実家が葛城山の近くでもあることである程度知ってはいたが、こんなに謎に富んだ人物だったとは。  今野氏が興味をもつことと私が興味をもつことが似ているのではまってしまうのだなぁ。しかし、一度水越陽子と実際に会ってみたいなぁ。

Posted byブクログ

2021/11/14

この著者さんの得意?とするエンタメ寄りな作品です。 主人公が「役小角(オズヌ)」の転生者だけにファンタジーってか エンタメ色が濃いですが、語り部として話を進めるのは 事件を一緒に追う立場になる刑事達ですから 現実の世界観はちゃんと保ってます。 期待を裏切らない面白さでした。

Posted byブクログ