直線の死角 の商品レビュー
ストーリー自体は単純…
ストーリー自体は単純なのですが、非常に内容が豊富なことに驚きました。リズム、題材が面白く1冊の本で終わるのはもったいない内容でした。
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交通事故の鑑定と逸失…
交通事故の鑑定と逸失利益を題材にしたストーリーが面白い。
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山田宗樹先生のデビュー作^^ 読みやすくて何回も繰り返し読んでます。 最近の山田宗樹先生の作風はSF系が多いような気がしますが、どの題材を選ばれてもそこで描かれる人間模様が面白いのが山田宗樹先生の真骨頂ではないでしょうか?大傑作とはいかないけども読み終わった後にじんわり心があった...
山田宗樹先生のデビュー作^^ 読みやすくて何回も繰り返し読んでます。 最近の山田宗樹先生の作風はSF系が多いような気がしますが、どの題材を選ばれてもそこで描かれる人間模様が面白いのが山田宗樹先生の真骨頂ではないでしょうか?大傑作とはいかないけども読み終わった後にじんわり心があったかくなる。そんな作品でした。ありがとうございます。
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2時間ドラマのような話。 ハードボイルドな要素もあり人間味のある内容もあり。 ただミステリー要素は浅い。 どんでん返しなどもなく、推理要素も少なく。 読みやすく、交通事故の様子など文章で説明がむすがしそうだが分かりやすい。 続編があれば読んでみたい。
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山田宗樹のデビュー作。相変わらず読みやすくてさくさく読めるが、今まで読んだ山田宗樹の作風と違っていて驚いた。元極道の会社の顧問も務める弁護士小早川。同時期に2件の依頼が舞い込むが、なかなか難しい状況だった。ところが新しく雇った事務員の紀藤ひろこが鋭い指摘をする。2件の依頼が思いも...
山田宗樹のデビュー作。相変わらず読みやすくてさくさく読めるが、今まで読んだ山田宗樹の作風と違っていて驚いた。元極道の会社の顧問も務める弁護士小早川。同時期に2件の依頼が舞い込むが、なかなか難しい状況だった。ところが新しく雇った事務員の紀藤ひろこが鋭い指摘をする。2件の依頼が思いもかけない事になっていき、それと同時に主人公の小早川とひろこの仲はどうなるかという恋愛も混じってきて、通俗小説ぽくなる。甥の坂本とのやり取りは軽妙で面白いかな。実はひろこは…で、主人公に究極の選択を迫る。なんか古臭い感じもあるが、まあまあ面白かった。
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企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川の事務所に、あらたな事務員として紀籐ひろこが採用される。その当時、小早川事務所は二件の交通事故の弁護を同時に引き受けていた。一件は謝罪の意思の無い加害者の弁護。もう一件は死亡現場に警察の見つけていない証拠の残された事件であった。素人同然のひろ...
企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川の事務所に、あらたな事務員として紀籐ひろこが採用される。その当時、小早川事務所は二件の交通事故の弁護を同時に引き受けていた。一件は謝罪の意思の無い加害者の弁護。もう一件は死亡現場に警察の見つけていない証拠の残された事件であった。素人同然のひろこは難航していた二件の糸口を見つけだす。才能あるひろこに次第に惹かれていく小早川であったが、身元を調査した結果は…。究極の女性を好きになった男の深き苦悩と愛情の物語。
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1998年 横溝正史ミステリ大賞受賞にてデビュー作。 初読みの作家さん。 企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川のもとに異なる2件の交通事故の弁護の依頼があった。一方は加害者、もう一方は被害者。 交通事故についてはお約束どりの結末で物足りない。 むしろ小早川の恋愛のほうが意外な話...
1998年 横溝正史ミステリ大賞受賞にてデビュー作。 初読みの作家さん。 企業ヤクザの顧問を務める弁護士・小早川のもとに異なる2件の交通事故の弁護の依頼があった。一方は加害者、もう一方は被害者。 交通事故についてはお約束どりの結末で物足りない。 むしろ小早川の恋愛のほうが意外な話かも。 面白かったがミステリファンとしてはやや残念だった。 (図書館)
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真相は最初からうっすら予想はついたが、それでも一気に話に引き込まれ、最後まで面白かった。 名作!! 「天使の代理人」と、この本で、すっかり山田宗樹ファンになった。
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弁護士、小早川が依頼された二件の交通事故の弁護。これがとんでもない事態に。 弁護士事務所の新しい事務員、ひろこと小早川の愛の強さと事件のハラハラ感とが楽しめる。
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時代のせいなのか?衝撃的事実に全く衝撃を感じず、作者と読み手である私の間に大きなズレを感じる作品だった。 でもやっぱり面白いのだ。山田宗樹の本は読みやすく、全体的に退屈を感じないからまた次を読みたくなる。 1日で読んでしまった。続きが気になって仕方がなく、やることそっちのけで読み...
時代のせいなのか?衝撃的事実に全く衝撃を感じず、作者と読み手である私の間に大きなズレを感じる作品だった。 でもやっぱり面白いのだ。山田宗樹の本は読みやすく、全体的に退屈を感じないからまた次を読みたくなる。 1日で読んでしまった。続きが気になって仕方がなく、やることそっちのけで読み進めてしまった。
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