トーキョー偏差値 の商品レビュー

林真理子(著者)

2009/10/04

アレのギリギリの線で自虐ネタが入ったりして、ああなんだかこの人かわいいなぁ憎めないなぁという絶妙さじ加減がすげぇと思う。
いやでもお金持ちといいますか、セレブリティってほんとにいるのね…
一生縁のない世界が覗けて楽しいです。

2009/10/04

なんか自慢話。いかに自分が華やかな世界で生きているか・・・みたいな。でもなんとなく自分を卑下しているせいか、不思議と嫌悪感は感じられなかった。

2009/10/04

日本人女性であるからには林真理子と多かれ少なかれ共通点が見出せるだろう。ダイエット中に、食欲に負けてどんどん食べる心理状態は他人事とは思えないほどリアルに感じられる。自分の中の林真理子を見つけて近親憎悪感を抱くかもしれない。一時期「ブス」の代名詞だった林真理子が金に物を言わせて一応それなりに見えるようになったことに嫉妬心を感じる人もいるかもしれない。
しかし、私にはお金にかえられない最後の切り札がある。
「外国人と結婚して、外国に暮らすのが私の子供の頃からの夢だったの･･･」(P.18)
ほーっほっほ。その程度の夢なら私も持ってたし、既に叶えたわ、Envy　Me!
･･･林真理子に優越感をもってどうする、私･･･
(2004.10.30)

2009/10/04

林真理子さんのエッセイはホント面白くて好き。これはもっと女らしくならきゃって思える一冊。・美女はいかなる時でも手を抜かない(雨の日の服装とか)・指の先には末端神経が通っていてそれを刺激することによりホルモンがいい感じになる(マニキュアを塗る)・外側を固めたら内側を固める(おしゃれなレストランや夜遊びを知る余裕が有ることとか面白い会話が出来る友達がいることとか)・表情筋がずっと動いてる人はチャーミングに見える、人の話を利いてるときも無防備になってはいけないなどなど。

2009/10/04

真理子の小説は個人的には時代性という以外、今ひとつぴんとこないのだけど、随筆はどれも破格に面白い。どこまでも自虐的な彼女の目線に、みんな「自分のほうがちょっとマシかも」と思うのかもしれない。美女は恫喝する男に弱い。いつもちやほやされている女ほど、どうしてあんな男にころっといってしまうのかなどという指摘に深く頷いてしまう。私もどこまでも自虐的。シリーズもので本題を「美女入門」という。

2009/10/04

美女入門シリーズPART4。出ると絶対買っちゃう林真理子さんのエッセイです。テツオさんとか登場人物が多彩なこと、中に登場する林さんが自然体でいろんなことを感じていらっしゃるのが大好きです。

2009/10/04

長い間アンアンに連載されているエッセイをまとめた本。
いつも、このシリーズは話題満載で楽しい内容が多いです。
それにしても林真理子は沢山食べて洋服をどんどん買って、高いお金をだしてダイエットする。
作家はこんなに金持ちなのかと思ってしまう。
でも、彼女がそれを文章にしてもいやいに聞こえず面白く思ってしまうのはキャラのせいでしょうか。

2009/10/04

「美女入門part4」
4冊目となると流石に飽きてきました（笑）
一般人には味わえない、セレブな世界を垣間見ることが出来ますが、流行ネタが多く、単行本化されるまでのタイムラグがありすぎて、ピンとこないことも多い。
元タカラジェンヌのA子ちゃんも登場。