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二つの旅の終わりに の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2018/01/08

思春期の恋愛、第二次大戦下、現代のオランダの売春制度、同性結婚、安楽死、アムステルダムの風景等、オランダに興味のある人は、必読ね

Posted byブクログ

2016/05/10

アンネフランクを猛烈に愛しているイングランド人の高校生男子 彼のアンネフランクへの傾倒が深すぎて少し引くw

Posted byブクログ

2014/03/02

あるキャラの視点からみるとこれ寝取られ物語だよね。あと今話題のアンネの日記がキーアイテムとして登場する。戦争、恋愛(同性愛を含む)、家族、安楽死など様々な要素が詰め込まれていてそれがどれもすっきり解決するわけではない所にもやもやするけれどもこれもまたアムステルダム的なのかもしれな...

あるキャラの視点からみるとこれ寝取られ物語だよね。あと今話題のアンネの日記がキーアイテムとして登場する。戦争、恋愛(同性愛を含む)、家族、安楽死など様々な要素が詰め込まれていてそれがどれもすっきり解決するわけではない所にもやもやするけれどもこれもまたアムステルダム的なのかもしれない。

Posted byブクログ

2013/06/03

イギリス人の少年が、第二次世界大戦中にオランダの解放のために戦った祖父の足跡を辿るためオランダを旅するという話。 現代の少年ジェイコブの視点と、その祖父との思い出を語る女性の視点からの語りが交互に入りつつ、展開していきます。 現代パートでは、アンネ・フランクファンのジェイコブが辿...

イギリス人の少年が、第二次世界大戦中にオランダの解放のために戦った祖父の足跡を辿るためオランダを旅するという話。 現代の少年ジェイコブの視点と、その祖父との思い出を語る女性の視点からの語りが交互に入りつつ、展開していきます。 現代パートでは、アンネ・フランクファンのジェイコブが辿った、アムステルダムの旅路やそこの人々の温かさ、オランダの慣習、祖父の墓参り、祖父のオランダでの恋人だったヘールトラウの話、彼女が安楽死という選択をしたこと、同性愛者の新たな友人、などなどが語られ、その経験を経てジェイコブの成長を描いています。 一方ヘールトラウによる大戦中のパートでは、オランダがドイツ軍に占領されていたころの悲惨な状況が語られつつも、大半はジェイコブの祖父との恋愛話です。 正直なところ、テーマを詰め込みすぎという印象でした。 ドイツ占領下のオランダ、安楽死、同性愛……様々なテーマを取り扱っているだけに、どれもが浅く、このテーマをどうしても入れなければならなかったのか、と疑問です。 全体的に浅いので、どうせならどのテーマについても、他に深く取り扱った作品を読んだ方がいいのでは、と感じました。 また、ヘールトラウ視点の語りは少々くどいです。 読後振り返ってみれば、思春期の少年が旅によって成長する青春物語というのが一番しっくり来ると思います。

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2009/10/07

ジェイコブ、ヘールトラウふたりの視点から語られる、主に戦争を主題とした物語。多岐にわたるジャンルが混ざり合っていて物知りになれた気がします。

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2009/10/07

オランダのアムステルダムを訪れた17歳のイギリス人少年ジェイコブは、第二次世界大戦中にオランダ戦線でドイツ軍と戦った、同じ名前を持つ祖父の青春を辿り直す。現代のジェイコブの物語と戦時下のオランダ人少女の物語が交互に綴られていくうちに、ジェイコブが知った祖父の秘密とは…? カーネ...

オランダのアムステルダムを訪れた17歳のイギリス人少年ジェイコブは、第二次世界大戦中にオランダ戦線でドイツ軍と戦った、同じ名前を持つ祖父の青春を辿り直す。現代のジェイコブの物語と戦時下のオランダ人少女の物語が交互に綴られていくうちに、ジェイコブが知った祖父の秘密とは…? カーネギー賞 プリンツ賞 国際アンデルセン賞受賞

Posted byブクログ

2009/10/07

祖父の名前を受け継いだイギリス人青年ジェイコブが、第二次大戦中に祖父を助けたオランダ人家族に会いに祖母の代わりとしてアムステルダムに行く。 ジェイコブのアムステルダムでの滞在模様と 祖父を助けた女性の手記によって構成されています。 人間に関する問題がいくつか提起されており...

祖父の名前を受け継いだイギリス人青年ジェイコブが、第二次大戦中に祖父を助けたオランダ人家族に会いに祖母の代わりとしてアムステルダムに行く。 ジェイコブのアムステルダムでの滞在模様と 祖父を助けた女性の手記によって構成されています。 人間に関する問題がいくつか提起されており それを考えながら読むような感じでした。 考えるという行為で、自分の中の気づかない部分や意識していない部分を発見し、自分を客観的にみられることができました。

Posted byブクログ

2009/10/04

オランダのアムステルダムを訪れた17歳のイギリス人少年ジェイコブは、 第二次世界大戦中にオランダ戦線でドイツ軍と戦った、同じ名前を持つ 祖父の青春を辿り直す。現代のジェイコブの物語と戦時下のオランダ人 少女の物語が交互に綴られていくうちに、ジェイコブが知った祖父の 秘密とは…? ...

オランダのアムステルダムを訪れた17歳のイギリス人少年ジェイコブは、 第二次世界大戦中にオランダ戦線でドイツ軍と戦った、同じ名前を持つ 祖父の青春を辿り直す。現代のジェイコブの物語と戦時下のオランダ人 少女の物語が交互に綴られていくうちに、ジェイコブが知った祖父の 秘密とは…? カーネギー賞 プリンツ賞 国際アンデルセン賞受賞

Posted byブクログ

2009/10/04

これまたエイダン・チェンバーズの本。 分厚く読み応えありありです(笑) テーマは重たいけれど、笑いどころもあるし、読みやすいです。 あまり好きな内容ではないのですが、この作者さんの本だと楽しく読んでしまいます。

Posted byブクログ