あした、青空 の商品レビュー
少年院の生活をかいま見れるかなと期待して読んだが、よくある少年非行の本だった。 少女何人かにスポットをあて、少年院にくるまでの経緯などを語るという形式のものは、すでに何冊か読んでいるため、これといって新しい発見はなかったかな・・・。 強いて言うなら、相田みつをさんの「雨の日には...
少年院の生活をかいま見れるかなと期待して読んだが、よくある少年非行の本だった。 少女何人かにスポットをあて、少年院にくるまでの経緯などを語るという形式のものは、すでに何冊か読んでいるため、これといって新しい発見はなかったかな・・・。 強いて言うなら、相田みつをさんの「雨の日には雨の中を 風の日には風の中を」という言葉に出会えて良かった。良い言葉だ。 あとは、非行矯正にかかわることを「最後の砦」と表現していたことが印象に残っている。
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著者は元篤志面接委員。 著者が面接で出会った少女たちの具体的な事例に加え、虐待・暴力・売春・覚せい剤などについてそれぞれ考えるコーナーも設けてあるため、背景知識なども得ることができる。 私は主観的になりすぎて落ち込んでしまった。
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