小さな白い鳥 の商品レビュー
- ネタバレ
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美しい本。挿絵も最高。読んで良かった。忘れた頃にもう一度読みたい。 特に第11章のデイヴィドの様子を描いている場面は天才的。1歳の息子を育てている私からしたら、もうデイヴィドの仕草、感じが可愛くて可愛くて、、(*^^*)目に浮かぶようでした。 第13章からはピーターパンが登場。こちらも本当に言い表しがたい可愛さ。本当に愛おしくなる。 大筋となっているメアリと紳士の関係性もいじらしく、嫌いじゃない(u_u)
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どう形容したらいいのか。 質の良いファンタジー。というか、現実。 退役軍人の一人のジェントルマンが、第一人称で綴っている物語なんだけど。とにかく、視点というか場面転換というか、空間が時の流れ(もあるのかわからないけど)でスムーズに、昼から夜みたいなかんじで。変わって、だから、自...
どう形容したらいいのか。 質の良いファンタジー。というか、現実。 退役軍人の一人のジェントルマンが、第一人称で綴っている物語なんだけど。とにかく、視点というか場面転換というか、空間が時の流れ(もあるのかわからないけど)でスムーズに、昼から夜みたいなかんじで。変わって、だから、自然に妖精はいるって信じられたり、子供は産まれてくる前は小鳥だったってことに納得いったり。 というか、納得とか信じるじゃなくて、そんなことは昔からみんなが知っているよって感じ。
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過去に読んだ本。 有名なピーターパンの原作ともいえる小説である。 この本の一部が「ケンジントン公園のピーターパン」になったんだよね。
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なんのジャンルといっていいのか、わからないけれど。 とにかく大好きです。 ケンジントン公園のピーターパンめあてで、読み始めたのですが。 ずんずん引き込まれていきました。 でも、それはピーターの物語にじゃなくてバリの語り口に、もっというならバリ自身にでした。 優しくて、暖かくて、...
なんのジャンルといっていいのか、わからないけれど。 とにかく大好きです。 ケンジントン公園のピーターパンめあてで、読み始めたのですが。 ずんずん引き込まれていきました。 でも、それはピーターの物語にじゃなくてバリの語り口に、もっというならバリ自身にでした。 優しくて、暖かくて、ちょっとだけ辛辣で。 本を開くと、そこに愛すべきバリの姿が。
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この本はあの、「ピーターパン」を生んだジェイムズ・M・バリの小説家としての最後の作品であり、「ピーターパン」というキャラクターを生み出した作品として広く知られている。 東さんの挿画がとても綺麗で、まず絵に惹き付けられずにはいられない。 厚さがかなりあって、しかも初めに出て来る登場...
この本はあの、「ピーターパン」を生んだジェイムズ・M・バリの小説家としての最後の作品であり、「ピーターパン」というキャラクターを生み出した作品として広く知られている。 東さんの挿画がとても綺麗で、まず絵に惹き付けられずにはいられない。 厚さがかなりあって、しかも初めに出て来る登場人物が大人ばかりなので、「思っているのと違う」と思い込んで最初は読むスピードが思ったようにはかどらない気もするが、そのうちにどんどん引き込まれている。小説と言うよりは夢物語と現実が同居した感じで、妖精が登場したり、とても幻想的な世界が広がる。が、それと同時に、普通のイギリス人が慣れ親しんでいる、たとえばクリケットとか階級社会などが登場して、バリなりの時には皮肉めいたユーモアがたくさん詰まっている。 私が一番お気に入りの章は 「第13章 ケンジントン公園ひとまわり」 これは、バリが子どもたちの目線で、ケンジントン公園を案内してくれて、読んだ人は一度は訪れてみたくなること間違い無し。 児童文学が好きな方、そしてイギリス好きにはぜひお勧めの一冊だ。
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