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洞窟探検入門 の商品レビュー

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2010/02/24

洞窟探検の方法と心得の、初心者向け入門書 読了日:2006.10.09 分 類:教養 ページ:170P 値 段:951円 発行日:2003年2月発行 出版社:白水社 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:ケイビング ...

洞窟探検の方法と心得の、初心者向け入門書 読了日:2006.10.09 分 類:教養 ページ:170P 値 段:951円 発行日:2003年2月発行 出版社:白水社 評 定:★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:ケイビング 語り口:説明 ジャンル:一般教養 対 象:興味のある人向け 雰囲気:最初のとっかかり ---------------------------- ---【100字紹介】------------------ スポーツのための洞窟探検(ケイビング)を楽しむために、 その方法と心得を分かりやすく解説した入門ハンドブック。 装備やテクニック、ウェブサイトなどを具体的に紹介。 図版も多く、最初の1冊目としては入りやすい -------------------------------------- --オリジナル・データ------------------- Eric Gilli, L'exploration spelelogique et ses technique, 1998 (Collection QUE SAIS-JE? No 3362 Original Copyright by Presses Universitaires de France, Paris --------------------------------------- (ただしアクサンテギュが表示できない環境であるため、その文字はeで代用した) 翻訳ものの入門書。これ一冊で万事OKというタイプではなく、どちらかというととりあえずのとっかかりという感じでしょうか。いや、ある程度分かっている人にとっては、要点をまとめたハンドブック的存在かもしれませんが。超初心者菜の花には「とりあえず雰囲気をつかめ」というように感じられました。初心者向けに書かれているようですが、正直、分からないことが多いです。でも何となく雰囲気はつかめるかな…。著者の真の狙いは謎ですが、まあそれでも入門書の役割は十分果たしていると考えてもよさそうです。 大変細かい項目も多いですね。例えば「第二章 装備」は Ⅰ はじめに Ⅱ 照明 Ⅲ ヘルメット Ⅳ 衣服 Ⅴ はきもの なんて項目立てになっています。ほんとに細かい!そして丁寧。照明の項目では、歴史的にどういう照明が使われてきたか?というようなことが書いてあったりするわけです。はー、なるほどねー、という感じですが、結局のところ、この本を読んだからと言って、いきなり洞窟探検に単独で行けたりはしないわけです。でもそれは当然ですよね。洞窟は危ない。そういうことが本書のあちこちで警告されているわけです。こういう危険がある、こういうものでこんなことも…と。初心者がいきなり誰の助けも借りずに行けるところではないよ、ちゃんと熟練者と一緒に学んで行きましょうね、という主張が、明言されているわけではないですが全体から滲み出ているような。それを納得することが出来る「入門書」でした。何しろ、フランスでは「洞窟探検学校」という専門の学校があるようですよ!凄いですねー。 そして洞窟探検のポイントポイントは押さえられている、のだと恐らく思います、ええ。したことないので思うだけですが。 内容は興味がある人にはこの世界を垣間見る、よい教科書かも。ただし、やや邦訳が読みづらい感じがします。と言って、原著のフランス語を読むのはもっと無理ですけど! ウェブサイトなどのURLも多く挙げられていますので、これから、という人にはかなりいいとっかかりになるでしょう。ちょっとマニアックすぎるので、★は2つくらいで…。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★ 展開・結末 :★★★ 簡 潔 性 :★★★ 独 自 性 :★★★★★ 読 後 感 :★★+ ---------------------------------

Posted byブクログ

2009/10/07

洞窟探検(ケービング)をスポーツとして楽しむ方法とその心得を、わかり やすく解説した、入門ハンドブック。「地下世界への訪問」を可能にする装備 や技術について、具体的に紹介。

Posted byブクログ