啓順地獄旅 の商品レビュー
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目次 ・浦賀番所の小役人 ・後の祭り ・千本松原まだ遠し ・自業自得 ・甲府の朝露 ・水子供養 ・遠くに聞こえる祭り囃子 ・三界に家なし 啓順は根っから医者なのだろう。 命を狙われて逃げているのに、結局は人助けをしてしまう。 逃げても逃げてもおってくる聖天松の一味。 けれど、追っ手の中にも啓順に逃げ切ってほしいと思っている者もいることがわかって、これは最終巻に向けての好材料だぞなんて思いつつ読む。 母体を助けるために、胎児の命を奪わなければならなかった啓順。 その判断は間違っていなかったが、自分の中にその痛みを抱えながら生きることにする。 旅を続けるごとに、「医者になりたい」「医者でありたい」思いが募る啓順。 いい医者になる準備は整ったと思うんだよね。 あとは、聖天松にどう落とし前をつけるか、なんだよね。
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啓順らしい、逃亡中なのに病むものが居ると 関わってしまう性格(笑) シリーズ第3巻・・・あと一冊 読んでないのはシリーズ第1巻(笑) 本当にめちゃくちゃ面白いのですが・・・ 信じて♪
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