1,800円以上の注文で送料無料

民間校長、中学改革に挑む の商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2018/09/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自由な試行錯誤の中で、唯一の正解ではなく、自分自身の納得解を見つける知恵と技術が、個人の幸福に直結する 成熟社会を生き抜くために、自分の知識や経験や技術を、変化する状況に応じて自在に組み合わせ、編集できる力を情報編集力と呼ぶ 学習とは、学ぶことそのものに喜びを感じたり、自己実現をしたり、他人や世の中と関係を結ぶための手段だと考える 考える力をつける諏訪区の本、よの中教科書国語、英語、 偉い人が評論すれば聴衆が聞いてくれる時代は過ぎ去った

Posted byブクログ

2017/05/23

2000年代初頭に杉並区の公立中学の校長に就任した、藤原さんの挑戦を描いたルポルタージュ。 校長就任後の様々な取り組みは、当時朝日新聞で連載されていて、興味を持って読んでいたので、藤原さんのご活躍は知っていたが、就任前の様々な取り組みについてはあまり知らなかった。リクルートに務め...

2000年代初頭に杉並区の公立中学の校長に就任した、藤原さんの挑戦を描いたルポルタージュ。 校長就任後の様々な取り組みは、当時朝日新聞で連載されていて、興味を持って読んでいたので、藤原さんのご活躍は知っていたが、就任前の様々な取り組みについてはあまり知らなかった。リクルートに務めながら、子供の社会科の教科書を読んだことがきっかけで教育に興味を持ったことや、その後の複数の中学での「よのなか」科授業など、精力的に、積極的に活動し、それが校長就任につながったということがわかった。 現在は何をされているのだろうか?と思って調べてみたら、現在は公立高校の校長先生をされているようだ。

Posted byブクログ

2013/09/06

http://www.nikkeibook.com/book_detail/16436/ , http://www.yononaka.net/

Posted byブクログ

2012/09/24

東京都で初の民間人校長になった藤原さんについて書かれた本。 情報処理力と情報編集力を両輪として、教育を考えている考え方が非常に共感出来ました。 また、学習指導要領に沿いながら、独自の視点で作っているよのなか科について、「誰でもできるというわけではない。」という話から、私もよの...

東京都で初の民間人校長になった藤原さんについて書かれた本。 情報処理力と情報編集力を両輪として、教育を考えている考え方が非常に共感出来ました。 また、学習指導要領に沿いながら、独自の視点で作っているよのなか科について、「誰でもできるというわけではない。」という話から、私もよのなか科をできる人になってみたいと感じました。 最後に、中学校改革についての意気込みを語った最後に「私は、次代を拓く「市民」を育てるためにやって来た。」という言葉は、心に響きました。

Posted byブクログ

2011/01/17

ビジネスの第一線を体験してきた視線から、 「いま教えられている教育が、本当に未来に役立つのか?」という疑問を検証し、現状の制約を踏まえて「リアルに役立つ教育」を形にしていく様が、すがすがしいです。

Posted byブクログ