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飛ぶ教室 の商品レビュー

4.1

65件のお客様レビュー

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1979年の第1回全…

1979年の第1回全国共通国公立大学入試1次試験で、英語の読解問題として禁煙先生がなぜ生徒にそう呼ばれているかを4択で選ばせる問題が出ました。とはいえ、この本は入試のために読んでほしいのではなく、いくつになっても子供の時の純真な心を忘れたくないと思う人にぜひ読んでほしい本です。赤...

1979年の第1回全国共通国公立大学入試1次試験で、英語の読解問題として禁煙先生がなぜ生徒にそう呼ばれているかを4択で選ばせる問題が出ました。とはいえ、この本は入試のために読んでほしいのではなく、いくつになっても子供の時の純真な心を忘れたくないと思う人にぜひ読んでほしい本です。赤毛のアンや若草物語、小公女、小公子と同じくまだ子供の時にこの本にめぐりあえたということはかけがえのないすてきな事だと思います。生きていくってことはすばらしいと感動します。

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くぁああああああああ…

くぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

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日本で言う高校生の少…

日本で言う高校生の少年たちと、彼らを囲む大人たちが繰り広げる優しい青春物語。 ケストナー作品からは大人に対する批判を感じることがままあるのですが、このお話では「正義先生」も「禁煙さん」も子供の心を忘れていない大人として描かれていてすごく素敵でした。そして冒頭と終章のケストナー本人...

日本で言う高校生の少年たちと、彼らを囲む大人たちが繰り広げる優しい青春物語。 ケストナー作品からは大人に対する批判を感じることがままあるのですが、このお話では「正義先生」も「禁煙さん」も子供の心を忘れていない大人として描かれていてすごく素敵でした。そして冒頭と終章のケストナー本人も。 ケストナーが、そして作中の大人たちが、子どもたちをどれだけ大切に思っているかが伝わってくるのが嬉しいです。 こんな人がすべての子供たちの身近にいればいいのにと、夢見ずにはいられません。

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エーミールと探偵たち…

エーミールと探偵たちでこの作者にはまって読んでみました。映画にもなった傑作です。友情や愛情などあらゆるところからの視点に注目。

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これは名作。ものすご…

これは名作。ものすごく面白かった。おすすめです。

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映画とはまた違うオモ…

映画とはまた違うオモシロさが文庫で楽しめます。さし絵入りかつ易しい文体なので小学校低学年でも大丈夫、読めますよー。

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2023/08/18

5人の子供が作り出す、個性的な日々。 楽しく、面白い日々を通して5人それぞれの性格や絆の強さを感じることができる ワクワクを感じたいときに読みたくなる本

Posted byブクログ

2023/05/24

高橋源一郎のラジオ番組のタイトルとして知っていたので手に取ってみた。 もう50年近くも生きてれば、自分がいかに汚らしいかはわかっているつもり。 綺麗な心の人になりたいなんて思う資格すらないと思っている。 何もそう言って贖罪しているわけではない、 本当に諦めている。 世の中には...

高橋源一郎のラジオ番組のタイトルとして知っていたので手に取ってみた。 もう50年近くも生きてれば、自分がいかに汚らしいかはわかっているつもり。 綺麗な心の人になりたいなんて思う資格すらないと思っている。 何もそう言って贖罪しているわけではない、 本当に諦めている。 世の中には大人になっても綺麗な心を持っている人がいることを知っているから。 だけど、そんな自分でもこの作品を読んで胸を熱くするんやと驚いた。 少年文学なのに正義、勇気、友情をけしておおきな言葉として扱わず、むしろ身近に感じさせるのは奇跡かもしれないくらいすごいことだと思う。 このゼバスチアンのセリフがいい 「ウリーは勇気がないことを恥として感じていたという点で、単に勇気がないのとは訳が違う!」

Posted byブクログ

2023/04/11

おもしろかった。 子供の頃、「おちゃめなふたご」シリーズなど、寄宿生活の物語をよく読んでいて、楽しそうな生活がうらやましくてたまらなかった。 飛ぶ教室でも、学校生活ではとても楽しく、やんちゃにすごす子どもたちも、クリスマスに家にかえることがうれしくてしょうがない姿は、親となった今...

おもしろかった。 子供の頃、「おちゃめなふたご」シリーズなど、寄宿生活の物語をよく読んでいて、楽しそうな生活がうらやましくてたまらなかった。 飛ぶ教室でも、学校生活ではとても楽しく、やんちゃにすごす子どもたちも、クリスマスに家にかえることがうれしくてしょうがない姿は、親となった今、なんだかとても微笑ましい。 ベク先生と禁煙さんのように、学校で長く生活をともにし、大人になっても信頼しあえる友達がいることが、とてもうらやましい。 (訳がふるいせいか、ところどころ、ん?どういう意味?、と理解の難しいところもあります。)

Posted byブクログ

2023/01/19

ケストナーさん、初読みです クリスマスの時期にインスタグラムで紹介されていて気になって読んでみました 解説にもあるように登場人物が本名とあだ名で呼ばれたりしているので慣れないと少し混乱しますが、クリスマスの、温かい物語です いつものように、うっかり泣きましたが クリスマスには...

ケストナーさん、初読みです クリスマスの時期にインスタグラムで紹介されていて気になって読んでみました 解説にもあるように登場人物が本名とあだ名で呼ばれたりしているので慣れないと少し混乱しますが、クリスマスの、温かい物語です いつものように、うっかり泣きましたが クリスマスには奇跡が起きる、そんなことがよく言われるけれど人が人を思う気持ちが一番重なるのがクリスマスだからかも知れないですね 流れ星に願いをかけるのは、どこの世界も一緒 そして、こういったちょっと昔の作品を読むときは書かれた時代背景を知っておくとまた違った思いで読むことができますよね 友情と、家族の話

Posted byブクログ