環境問題の「ほんとう」を考える の商品レビュー
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リサイクは善という単純な発想では駄目なんだ。一度使ったものは必ず劣化する。使ったものを元に戻すのは容易ではない。リサイクるが環境に良いというのは幻想でもある。だからと言って、リサイクルが悪いわけでもない。
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地球温暖化、オゾン層破壊、食糧、ゴミ、大気や水質の汚染等今地球で起こっている環境問題は数多くある。それについて今一度問題を投げかけた本。発行が2003年なので気候変動交渉の情報とか古いのは仕方ないかなと思いつつも問題の投げかけについては10年以上たった今でも考えるべき視点だと思った。問題の投げかけについて作者の一意見もぜひ明示していただきたかった。
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南極の氷柱から年代とCO2や気温の変動を読み取った有名な図では、13万年前にピークがあり、その後気温は低下、2万年前からまた上昇している。その間の温度差約10度。気温とCO2濃度に正の相関はありそうだが、因果関係は読み取りようが無い。ここ2万年のCO2と気温の上昇を人類活動の影響...
南極の氷柱から年代とCO2や気温の変動を読み取った有名な図では、13万年前にピークがあり、その後気温は低下、2万年前からまた上昇している。その間の温度差約10度。気温とCO2濃度に正の相関はありそうだが、因果関係は読み取りようが無い。ここ2万年のCO2と気温の上昇を人類活動の影響といえるか大いに疑問。
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大学の講義で出会った本。衝撃だった。 二酸化炭素と温暖化の直接的な因果関係がいえないなど、現代の二酸化炭素の捉え方に警鐘をならすものだった。 みんながいうから本当らしいという考え方を見直し、ニュートラルな立場から環境問題をとらえられるようになる本です。
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