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新選組紀行 の商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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京都や日野、流山など…

京都や日野、流山など、新選組に関連した土地を訪ね行く紀行文。写真も豊富です。

文庫OFF

2013/06/20

新選組の移動した地区を訪問しながら当時の状況について振り返って歴史を考える。歴史をよく知っている人にとってはたまらない。日本人であることを振り返ってノスタルジックになってしまう。自分は本当に日本人として恥ない生き方をしているのかと振り返ってしまいます。一生懸命。。。

Posted byブクログ

2013/03/17

清川八郎の呼びかけによる浪士団の結成から函館における土方歳三の最期まで、新撰組ゆかりの地を旅しながら歴史を語る。僕は新撰組の知識は、司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』が中心になっているが、そこには描かれていない新撰組の姿を見る事ができた。そこにあるのは、英雄達ではなくどちらかと言えば欲...

清川八郎の呼びかけによる浪士団の結成から函館における土方歳三の最期まで、新撰組ゆかりの地を旅しながら歴史を語る。僕は新撰組の知識は、司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』が中心になっているが、そこには描かれていない新撰組の姿を見る事ができた。そこにあるのは、英雄達ではなくどちらかと言えば欲望と出世欲に素直な男達。 池田屋事件の後、隊士達はずいぶん派手に遊んだようだ。

Posted byブクログ

2012/01/06

新撰組といえば、司馬遼太郎の『燃えよ剣』『新選組血風録』が抜群に面白いが、本作は史実に基づいて丹念にゆかりの土地を訪れる紀行ものである。そこには先入観はなくただただ事実のみをレポートしている。新書らしい読み物であった。

Posted byブクログ

2010/03/04

新撰組に多少足を突っ込んだことがある人なら、さっと読めるかもしれません。 まったくの新撰組初心者には、ちょっと不向きかと思います。 新撰組ゆかりの地を巡りながら読むような本です。 駅や街をどのように進んでいくとどのようなゆかりの地が…という風に、ハンドブックとしても使えます。特...

新撰組に多少足を突っ込んだことがある人なら、さっと読めるかもしれません。 まったくの新撰組初心者には、ちょっと不向きかと思います。 新撰組ゆかりの地を巡りながら読むような本です。 駅や街をどのように進んでいくとどのようなゆかりの地が…という風に、ハンドブックとしても使えます。特に駅や街からゆかりの地への行き方については本を読んでいてもイメージがわかないので、ぜひ本を持ってその地に出かけていくのがベストかと。 新撰組に関する評価や事実の解釈については、本の数だけ解釈があるような気がするので、ここでは触れません。ただ、なかなか面白い本であることは確か。 時系列で書かれていますので、新撰組の活躍した時代を一部ひろいだして読むことも可能です。 新撰組結成以前から土方の北海道時代までまんべんなく触れてますので、幅広く新撰組について知ることができます。 やはり、新撰組というのは歴史的事実として行ったことはともかく、その「生き方」に魅力があったんだろうな、と実感させられます。

Posted byブクログ