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いつでも本はそばにいる の商品レビュー

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2010/07/14

◆柳田邦男  ・三つ子の魂百まで   子供のころの性格は生涯変わらない。学んだり覚えたりした知識や知恵や技術や趣味は、大人になってからも忘れることなく生きている。  ・何か特定の物事に対する心の反応と行動のくせを「心の習慣」 自分の感性と内面を耕すうえで音楽はいつもなくてはならな...

◆柳田邦男  ・三つ子の魂百まで   子供のころの性格は生涯変わらない。学んだり覚えたりした知識や知恵や技術や趣味は、大人になってからも忘れることなく生きている。  ・何か特定の物事に対する心の反応と行動のくせを「心の習慣」 自分の感性と内面を耕すうえで音楽はいつもなくてはならないもの。心の伴侶。  ・少年少女時代に美しいもの、いいものと出会うことは一生を左右するほど大事なこと。  ・人生に無駄な経験は一つもない。成長の為にすべて大事な意味を持っている。 ◆いしいしんじ  ・夏目漱石 めそめそ嘆いてばかりいる落語好きのおじさん。  ・太宰治 漫才師など及びもつかないほどのコメディアン  ・宮沢賢治 頭がどこかへいっちゃったようだ。 ◆大平光代  現代の日本では、読みたいと思う本はどんな本でも読むことができる。  本屋さん、インターネットで買うこともできる。  なにより図書館に行けばなんでも揃っている。  この恵まれた環境を生かすことなく、漫然と毎日を過ごすのは、 人生損した気分になりませんか。 ◆貴志祐介  本というのは、不思議な物体。  閉じたまま置いてあると、軽めの木と同じくらいの重さのある ただの紙のかたまり。  でもいったんページを開いたら、その中からは、一つの世界が飛び出す。  思わず大笑いしたくなるような滑稽な話、涙が頬を伝う悲しいあるいは感動的な物語。本がある生活というのは、そういう世界を手元に置いて、いつでも手軽に訪れることができる。 活字で書かれた世界を最終的に作り上げるのは、 あなた自身の想像力。つまりあなたの頭の中に映し出された物語は、 作家と、読書であるあなたの、合作だということ。 映画にたとえれば、作者は脚本家で、読書の方が映画監督。 読み終えた物語は、もはや作者の手を離れて、あなた自身のものになっている。

Posted byブクログ