カプチーヌ の商品レビュー
「魔女が悪天候の中、村人を試すべく一晩の宿を求める」ってシチュエーションは、ある意味物語導入のスタンダードなんだな…
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大好きです。 図書館で見つけて、江國香織さんの訳ということもきっかけではあったけれど、読んですぐに気に入ってしまいました。 お父さんの過ちから魔女の呪いを受け、小人のように縮んでしまった女の子、カプチーヌ。みんなのように学校にも行けません。お父さんお母さんは魔女を怖れて隠そうと...
大好きです。 図書館で見つけて、江國香織さんの訳ということもきっかけではあったけれど、読んですぐに気に入ってしまいました。 お父さんの過ちから魔女の呪いを受け、小人のように縮んでしまった女の子、カプチーヌ。みんなのように学校にも行けません。お父さんお母さんは魔女を怖れて隠そうとするけれど...。 ちいさな身体で健気に運命に立ち向かってゆくカプチーヌの姿は、江國さんが小説で描く女性像にも似ていますね。まっすぐで可愛くて、そのちいさな冒険を応援したくなってしまう。 絵も、とても素敵です。柔らかで優しいタッチの水彩で、弾むように豊かな表情がなんとも言われずチャーミング^^
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お父さんの過ちで、魔女に呪いをかけられ、 小さく、小さくなってしまったカプチーヌ。 6才になったカプチーヌは、ちいさな友人たちに励まされ、 力をかりて、勇敢に、魔女メガンのお城に向かいます。 ちいさな仲間たちの友情と、カプチーヌの勇気が とても素敵な絵本です。
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父親が魔女へ犯した罪により 日に日に体の小さくなるカプチーヌ。 小さな仲間たちと魔女のもとへ向かって。 罪をおかしたとき、 からだの中で その罪がどんどん大きく膨れ上がってゆく。 身体の中で「自分」の占める割合が 小さく小さくなってゆくのだろう。
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父親が決してしてはいけないことをしてしまったがために、日に日に小さくなる 呪いにかかってしまったカプチーヌ。 この呪いを解くことができるのは、ただ一人。 呪いを解いてもらうために、カプチーヌの冒険が始まる! 「人の過ち」から始まるお話です。 誰にでも過ちはあるもの。それをして...
父親が決してしてはいけないことをしてしまったがために、日に日に小さくなる 呪いにかかってしまったカプチーヌ。 この呪いを解くことができるのは、ただ一人。 呪いを解いてもらうために、カプチーヌの冒険が始まる! 「人の過ち」から始まるお話です。 誰にでも過ちはあるもの。それをしてしまったとき、 人はどうすればいいのか? 絵本というより、ちょっとした物語のような感じです。
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