1,800円以上の注文で送料無料

あげ・ちん の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/10/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 八重樫正直は、大学卒業すると同時に、連絡手段を全て絶って逃げだした相手――藍口祐太朗と地元大阪でばったり再会した。  もう二度と会わないと思っていたのに、三年のブランクも何のその、再び関係を持ってしまう。  大学時代からギャンブル好きで、負け続けていた正直は、祐太朗に泣きつくことで借金まみれにならずに済んでいた、という過去がある。  祐太朗が望んでいた金の絡まない本気の恋愛から逃げたとはいえ、心の身体も彼を忘れていなかったのだと思い知らされてしまった。  けれど、祐太朗は大企業に勤めるエリートサラリーマンで、そのうち結婚もするだろうし……と、正直は素直にその気持ちを認められずにいた――  そんな話でした。  やや軽いテンポのお話でしたが、祐太朗が必死で、正直が身体の関係はあるけれどのらりくらりとそれをかわす話。  で、そうやってかわされるから、祐太朗の執着は余計に強くなる……というか、正直の意志をあまり考えないものになって、プレイは若干アブノーマルになる……という。  祐太朗は本当はいい男のはずなんですけど、正直相手にしているととんでもなくおしい男前な気がしてきます。  正直にだけ必死で、変態さんで、嫉妬が深くて、ロマンチストで……ってなんかちょっと残念ですよね……  それにくらべて、正直にはそういう必死感はまったくなかったなー……と思ったら、正直が嫉妬するような場面があんまり書かれてませんでした。  攻めが受けに必死な話を好きな方にはお勧めです。  かっこわるくて、必死になりすぎてて、ちょっとくらい変態さんの方がいいですよね!

Posted byブクログ

2009/10/04

飛田もえさん、同人誌時代からとても好きで、よくHPにお邪魔していました。 商業誌のお話ではこれが一番好きかも。タイトルはすごいけど、お話はいいです。攻が受を好きで好きでたまらないって言うのがとてもツボ。サドっ気のある攻×強気受とエロもたっぷりでいい。

Posted byブクログ