予知夢 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/04/14

探偵ガリレオに次ぎ、ガリレオシリーズ第2弾。
今回も5つの短編集で構成されている。
相変わらず物理学者湯川の理系的観点からの推理が光る。少ない手がかりからスマートに事件を解決していくその姿は、実に面白い。心情に対する伏線なども分かりやすく読みやすい作品だった。

2024/04/08

「探偵ガリレオ」の続編の短編集かと思いきや、「予知夢」というタイトル通り、心理と論理に迫った推理小説だった。最後にタイトル伏線回収して来てゾワっとした。

2024/07/20

星2.9
探偵ガリレオと、構造が同じ（全5章）。
探偵ガリレオと同様に、ページ数の割に読み応えがある。
論理的に事件を解決していくのが魅力！
草薙は湯川に予知夢などについて依頼をするが、流石にそれは無理があるのではないかと思ってしまった。

2024/03/31

ガリレオシリーズ第2作。1作目を何気なく読み終えてすぐ、シリーズ全部読みたい！となった。
前作と同じく草薙が奇妙な事件を湯川に相談する形式で毎章が始まる。アンナチュラルとか好きな人は好きなのでは？と思う。（自分も同じく好き）
全て科学で説明できるが基礎にあるが、予知るの最後に静子と峰村が事故することを少女が予知したのか、、？となって終わるのが好き。
映像化した中では、騒ぐが1番好きな話だったので本でも読めてよかった。

2024/03/30

どの章もとても面白かったです。中でも「予知る」はトリックに手が混んでいて科学の面白さを改めて感じました。オカルト現象を科学的にロジカルに証明することに加え、ミステリー要素も強いため大変読みやすい本でした。科学は学生時代得意ではなかったのですが、本書で描かれる実験や証明はわかりやすく、文系の私にも理解できました。次は東野圭吾の最高傑作と呼ばれる「容疑者Xの献身」を読みます！

2024/03/30

興味の引かれる事件ばかりでついつい読み込んでしまう！！！！！

面白かった！！！
草薙と湯川の2人の組み合わせ、掛け合いもすき！

2024/03/24

一話が短いのに面白くてすごい満足度。毎回感心するのは、よくこんなトリックを思いつくなって…東野圭吾って頭いいんですかね？理工系の大学を出ているから、そういう系のテーマやトリックが多いんだと思うんですけど…普通に知識がすごいなぁって。そういう大学を出ていれば皆さん知ってることなんですかね。とにかくすごいです。

2024/03/24

　前作よりもオカルト染みた事件が多く、それを科学的かつ、論理的に解決する湯川(と草薙)が良かった。「予知る」のラストは事故なのか、それとも無理心中なのか…

2024/03/09

ガリレオシリーズ第二弾。

ドラマが世代であったのでドラマから入ったのが悔やまれるか。
純粋なミステリーなのがドラマと違い面白い。ドラマも面白かったが、純粋にミステリーの方がハッキリしており読んでいて非常に読みやすい。

第3章のさわくで、犯罪を重ねる心理というところは非常に興味深かった。犯罪ではないが、人間は感情に生きているため、怒り等の感情に関しても引くに引けない、引く選択肢が消えることがあると思った。

2024/03/06

探偵ガリレオの第2作目
夢想る
霊視る
騒霊ぐ
絞殺る
予知る
の5章

絞殺るが一番好きだった
夫の画策は知らずとも妻はアリバイ作りのために色々と考え、自分に目が向くようにしていた。
家族、従業員のために選んだ選択。

サクサク読み進められるし、草薙と湯川のやり取りが面白い。