予知夢 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/08/25

短編小説があまり好きではないのでこの評価。

初心者にお勧めって感じでもないかなー？
こういうのが好きな層には刺さるかも。

内容は良かったですが読後感には浸れません。

2024/08/18

一見オカルトっぽい事件を主に科学の視点で考察し解決していく。短編集なのでサラッと読めるところがいい。探偵ガリレオよりはこちらの方が個人的には好み。

2024/08/15

ガリレオシリーズ第2作！
不可能そうなことも物理や科学で説明できる。
方法を知ってるか知らないか、その差は大きい。
あー、勉強しよう(笑)

2024/08/14

オカルトチックな事件を科学的視点から解決していたが、最終章の最後がオカルトで終わった所が面白かった。

2024/08/10

ガリレオシリーズは長編しか読んだことがない。こちらの作品は短編なのでストーリーがサクサク進んでいき若干の物足りなさはありますが、どの話も面白かった。
予知るの終わり方が締まってて好き。

2024/07/15

大学生の頃に読んだのだが、殆ど内容を忘れていたので、10数年ぶりに再読。
ガリレオシリーズの第二弾。オカルトめいた事件ばかり担当している中堅刑事。彼には天才科学者の親友がいる。天才科学者は、刑事の口頭報告と、僅かな現地検証のみで、必ず「怪奇現象」のトリックを見破り、難事件をスマートに解決する。
本書では、天才科学者が博識を見せびらかして雑学を語る場面が多い。学生の頃はつまらなかったのに、今はしっかり楽しんで読むことが出来た。安いコーヒーを啜りながら、ガラス棒の電流実験について講釈を垂れる場面、アーチェリーの弦について語る場面は好きである。
こうした描写を楽しめるようになったのは、年を取った（文系学生だった頃より人生経験を積んだ）からなのか、単に昔は読解力の無いアホだったからか（失笑）。。。
そして、捜査の過程で、個人のプライベート（交際関係とか）がバレてしまうのは気の毒だが、読者としてヤッパリ気になってしまうところではある。

2024/07/04

科学トリックにオカルト味もくわわり、読み応えが増した物理学助教授湯川学シリーズ第2作。謎解きゲームを主眼としたミステリではない分、カタルシスはあまり感じられないが、犯罪を犯さんとする犯人たちの心理描写が面白い。

2024/06/25

短編で飽きずスラスラ読めるのが良かったです。
何より、私自身オカルトやスピリチュアルな話は大好きで、ミステリーに持ってきてくれたのはとても趣がありました。
しかしそこには必ず化学や一定の物理が伴うというのがオチで、理系嫌いの私には湯川の説明を読んでもちんぷんかんぷんでした。
ただ、最後は本当の予知夢だったということで、個人的に満足してます。

2024/06/15

面白かった！オカルト要素が強めだけどミステリーと科学がいい感じに合わさってドキドキするけどその熱が冷めないうちに一つの物語が終わる。ちょうどいい感じ

2024/06/15

ガリレオシリーズ第2弾。シリーズをどこまで読んだか覚えていないけど、1作目の再読をきっかけにシリーズ読了を目指して本作を再読。

1作目と同様に連作短編集になっていて、サクッと読みやすい。TVドラマの影響が強いので、本作を読んでいても、福山雅治や北村一輝が脳内で活躍しているんだけど、湯川のモデルは佐野史郎であると明かされていてビックリ。今さらちょっと想像できない。笑

1作目と比較して科学的なトリックは少なかったけど、湯川の天才的な論理的思考から真相を解明していくところはやっぱり面白い。

第五章「予知る」のラスト、あれは予知なんだろうか…