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昭和は遠くになりにけり の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2023/08/05

学校ではあまり詳しく教わらない「昭和」という時代に焦点をあてて、時代の流れを追っていく。 一番感じたことは、戦争になることは非現実なことではないということだ。タバコやお酒の商品名に英語が使われており、読んでいる分には今の自分たちの感覚と全く違わない。 しかし、戦争が始まることで...

学校ではあまり詳しく教わらない「昭和」という時代に焦点をあてて、時代の流れを追っていく。 一番感じたことは、戦争になることは非現実なことではないということだ。タバコやお酒の商品名に英語が使われており、読んでいる分には今の自分たちの感覚と全く違わない。 しかし、戦争が始まることで横文字ダメ、娯楽ダメという禁止事項の波。いつ戦争になってもおかしくないと言われる現在、もしかしたらかつての世界大戦話のような生活に転落するのではないかと思うと怖い。そしてこんな殺伐とした問題をお笑いに変えてしまう爆笑問題はすごい!

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2018/03/22

 近所の図書館は、古くなった本をリサイクル図書として供与している。よくそれを頂く。  読んでいるうちに既読だと判る。復習と思って再読する。  阿部定の写真を見て、お歯黒に気づく。昭和初期までお歯黒の風習が残っていたのか。  昭和40年から太田と田中の個人史が年表に割り込んでくる...

 近所の図書館は、古くなった本をリサイクル図書として供与している。よくそれを頂く。  読んでいるうちに既読だと判る。復習と思って再読する。  阿部定の写真を見て、お歯黒に気づく。昭和初期までお歯黒の風習が残っていたのか。  昭和40年から太田と田中の個人史が年表に割り込んでくる。これがまた興味深い。

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2016/05/27

爆笑問題の太田が昭和時代をおもしろおかしく書いたほん 発想力は大したもの くだらないギャグも多いけれど この本のタイトルは「昭和は遠くになりにけり」だが、私の実感は「昭和は今も続いている」だ

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2012/02/20

芥川龍之介自殺、ロッキード事件について爆笑問題が漫才を交えて語っていきます。わたしが平成生まれだからか、昭和史において「名前は知っているけど実際に何がおきたかは知らない」ことが多かったです。しかしこの本を読んでから昭和についてもっとしっかりした知識が身につきました。もちろん笑なが...

芥川龍之介自殺、ロッキード事件について爆笑問題が漫才を交えて語っていきます。わたしが平成生まれだからか、昭和史において「名前は知っているけど実際に何がおきたかは知らない」ことが多かったです。しかしこの本を読んでから昭和についてもっとしっかりした知識が身につきました。もちろん笑ながら読みました。面白かったです。表紙の写真だけでもかなり笑えたので、ぜひ一度手にとってみてほしいです。

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2013/07/05

(2004.06.28読了)(2004.06.18購入) 大正天皇が崩御した1926年12月25日から昭和天皇が崩御した1989年1月7日までが扱われている。この間、昭和という元号が使われていた。今年はなんと平成16年。平成生まれも高校生でしょうか? 大正の次は、「光文」と決まっ...

(2004.06.28読了)(2004.06.18購入) 大正天皇が崩御した1926年12月25日から昭和天皇が崩御した1989年1月7日までが扱われている。この間、昭和という元号が使われていた。今年はなんと平成16年。平成生まれも高校生でしょうか? 大正の次は、「光文」と決まっていたのだそうだが、発表前に「東京日日新聞」が、報じてしまったため、これを不敬として、「昭和」に変えられたそうな。 昭和恐慌や、バブル経済の話もあるけど、年表が入っており、ベストセラー、流行語、流行歌、ヒット曲、はやりのギャグ、ファッション史、等、盛りだくさんに掲載してある。 昭和を生きてきた人には、懐かしい話題が満載で楽しめる。あまり昭和を知らない人にとっては、フーンそうだったんだと勉強になるかもしれない。 ●ベストセラー 圧巻なのは、昭和11年から15年に掛けてのベストセラーだ。 「宮本武蔵」吉川英治、「怪人二十面相」江戸川乱歩、「大地」パール・バック、「風と共に去りぬ」マーガレット・ミッチェル、「源氏物語」谷崎潤一郎訳、「我が闘争」ヒトラー、と大作ぞろいだ。「怪人二十面相」は、少年探偵シリーズの1巻目だけなのかもしれないけど、全部で四十数巻になるのだから大作といっていいと思う。30巻ほどは読んだ。 いずれにしてもこれらの本が、戦前のベストセラーだったとは知らなかった。 「大地」は、まだ積読中だが、他の本は目を通した。これも自分で驚いている。 ●流行語 昭和20年代の流行語の中に、「とんでもハップン」というのがある。「とんでもない」とhappenの合成語だという。てっきり不動産用語だと思っていたら、違うらしい。 昭和30年代の流行語には、「家付きカー付き婆ア抜き」というのがある。女性の結婚の条件だけど、当時そういっていた人がいまは親の立場で、どうしているのかな。 昭和40年代の流行語には、「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」というのがある。交通安全標語だけど結構はやった。 ☆関連図書(既読) 「爆笑問題の日本史原論」爆笑問題著、メディアワークス、2000.08.05 「爆笑問題の日本史原論 偉人編」爆笑問題著、メディアワークス、2001.08.10 「爆笑問題の日本史原論 グレート」爆笑問題著、幻冬舎、2002.08.10 「爆笑問題の世紀末ジグソーパズル」爆笑問題著、集英社文庫、2001.08.25 「爆笑問題 時事少年」爆笑問題著、集英社、2001.04.30 (「MARC」データベースより)amazon 芥川竜之介自殺、昭和恐慌、真珠湾攻撃、東京裁判、高度経済成長、バブル経済…。激動の昭和史を一気に駆けめぐる知的漫才。各章末には昭和史年表も掲載。『ダ・ヴィンチ』連載を元に単行本化。日本史原論昭和史編。

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2009/10/04

昭和にあった事件を爆笑問題の二人が対談形式で話していくカンジの本。 むしろネタ?ネタなんでしょうかコレ?

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