面白いほどよくわかる孫子の兵法 の商品レビュー
さすがに面白い。ってか、戦略系はこれ一冊で十分じゃねーか!?対立する為の戦略は20世紀に置いていこう。21世紀の戦略は共生する為にのみ存在させよう!そしたら「戦略」じゃねーか・・・。
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軍事オタク、歴史オタクの読み物だと思っていた孫子の兵法。リーダー論や、無用な血を流す勝利をいさめた戦い方、ときには非情をもって決断、地の利,天の利をおさえよ、人心掌握、勝機を読み誤らないなど、実は政治や経済、教育にもはばひろく運用できそうな思想がある。 孫子の兵法を抜粋しつつ、古今東西の軍人や政治家のおこなった戦争やはかりごとなどを解説。なかなか読み応えのある一冊。タイトルにたがわずわかりやすい。巻末には全文の日本語訳もある。
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読了しました。うーん、だいたいなんとなく、孫子の兵法ってこんな感じ?みたいな大雑把な認識はできたと思います(孫子って名前の人がいるわけではないってこととか(汗 でも、面白いほど良くは分からないかなぁ、予備知識がないせいかもですけど(汗 実際の戦闘例が、けっこうな割合で旧日本軍を使ってる(もちろん悪い例で)ので、なんかちょっと読むのが辛かった感じ(汗 もっと失敗例じゃなくて、成功例を載っけて欲しかったかなぁ、みたいな。面白いほどよくわかる(?)クラセヴィッツも読んだ方がいいかなぁ、西洋的な戦闘の基本ってことで。
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「孫子の兵法」でなじみがあるのは 武田信玄の「風林火山」ですよね。 孫子の兵法を読んでいると なぜ武田信玄が謀略を多用したかが よくわかります。 なぜ私が「孫子の兵法」が気になったかというと 日本の戦国時代から1000年も前の中国の兵法を 日本人が愛読・実践していたこと。 いく...
「孫子の兵法」でなじみがあるのは 武田信玄の「風林火山」ですよね。 孫子の兵法を読んでいると なぜ武田信玄が謀略を多用したかが よくわかります。 なぜ私が「孫子の兵法」が気になったかというと 日本の戦国時代から1000年も前の中国の兵法を 日本人が愛読・実践していたこと。 いくら日本は文明化が遅かったとはいえ それはなんでなのか? また、今でも孫子の兵法は 軍略の心得として、広く世界で活用されているそうで 日本の戦国時代から、さらに1000年経っても どうして色あせないのか 前からとても気になっていました。 読んでいると、とても簡潔なのですが、奥深い。 松下幸之助さんも孫子も孔子も 言ってる事は同じのような気がします。
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孫子の兵法について知りたくて買った本。 とりあえず全体の大まかな流れは分かったような気がする。 孫子の教えが実践されているような歴史上の戦いについても言及してあるため興味をもちやすいと思う。 次に読むときは経営学とリンクさせたような内容の孫子の本を読んでみたい。
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本書は、面白いほどよくわかる孫子の兵法、と題される。 面白いほどよくわかる本なのかについては、私には分からない。だけども、難解というわけでもないと思う。 本書は孫子の兵法を引用し、そしてそれに戦史の事例を照らし合わせている。本書の後半には、孫子の兵法を全文掲...
本書は、面白いほどよくわかる孫子の兵法、と題される。 面白いほどよくわかる本なのかについては、私には分からない。だけども、難解というわけでもないと思う。 本書は孫子の兵法を引用し、そしてそれに戦史の事例を照らし合わせている。本書の後半には、孫子の兵法を全文掲載し意訳も付いている。 本書の「はじめに」の方では、「現代社会は、ビジネスなど、さまざまな戦いの戦国時代である」と書かれている。実際に現代社会においても、孫子の兵法は有益なのだろう。だからこそ、現代に生き残る古典となっているというのだと思う。 孫子の兵法は、2500年も前に書かれた世界で最も古い兵法書であるのだという。時代を経ても、孫子の兵法に書かれたことは色褪せてはいないという事なのだろう。 第1章は“知っていそうで知らない『孫子の兵法』”と目される。日本の戦国武将も愛読の兵法書、東洋と静養の考え方の違い、などが書かれている。 第2章は、“不敗の原則はここにあり―勝つための心構え”と目される。冷静な状況判断が勝利を導く、数百倍の兵力差で勝つ方法、などが書かれている。 第3章は、“事前の情報収集と状況分析が勝敗を分かつ”と目される。スパイは軍事行動の要だと主張、情報収集の成否が戦いの雌雄を決する、などが書かれている。 第4章は、“変幻自在の戦いが勝利をもたらす”と目される。前面衝突だけが戦い方ではない、敵を打ち倒すことだけが戦いではない、などが書かれている。 第5章は、“戦いに勝ち抜くためのリーダーの条件”と目される。資質の疑われるリーダーは破滅を招く、民意を無視した戦いに勝利はない、などが書かれている。 孫子の兵法で有名な言葉に「戦わずして勝つ」というのがある。そしてその孫子の兵法の全体において、この「戦わずして勝つ」という考え方が貫かれている、そう感じた。
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