本当に好きなことをして暮らしたい！ の商品レビュー

バーバラシェール(著者),永田浩子(訳者)

2021/11/25

やりたいことが見つかっていない人には見つけるきっか気になる本

やりたいことがあり、その目標に向かって進んでいる人にはあまり参考にならないかもしれない

2018/11/04

"自分の感情や、好きなものを見つめること。そして、気持ちや住居空間含めて余裕を持つこと。
自分の理想とする生活を思い描く。それができたことを想像する。
それを実現するために、いろんな人のアドバイスを聞いたり、調査をする。
さぁ一歩を踏み出そう！
実現に向けていろんなカベがあるのでしょうが、きちんと自分と向き合って理想の自分に近づくには必要なカベなら乗り越えて、理想が違ったなら回り道をして歩き続ける。
いずれにしても、余裕がないとこんな発想にはならないので、周りの刺激に反応だけして忙しくしている人は、自らがコントロールする人生を取り戻すために、今の生活を振り返ることが大切。"

2013/03/14

夢を叶えるためには、いい意味で戦略的で効果的な本だと思える。
やや手順が煩雑な気もするが、夢を叶えるくらいなら、それくらいの気迫は必要なのかも。無謀だと言われることに挑戦するときは、特にお薦め。現状肯定の時は不向きだと思う。

2018/10/31

好きなことをして暮らすために必要なこととして、自分が好きなことを知ること、やる気を起こさせること、自分の抵抗に打ち勝つこと、調査すること、想像することなどをあげており、それぞれのエクササイズを行いながら読み進めることができます。

私にとって役立ったのは、自分が好きなことを知るためのエクササイズでした。子供のころから好きだったことを振り返ってみることで、自分の目指すテーマが整理できたように思います。また、好きなことをしていても、生存本能が抵抗することがあるというのは盲点でした。それを知っておくだけでも、壁にぶつかった時の対処もしやすくなると思いました。

ただ、好きなことをして暮らすことは、やはり簡単なことではないこともわかります。特に、好きなことを仕事に結びつけて想像することができるかどうかにかかっているように思いました。

好きなことをして暮らすとは、自己実現に他なりません。その方法や手順がまとめられているという意味では、良書にめぐり会えたと思います。

2009/10/07

好きなことをして「暮らす」というよりも生活に好きなことを持ち込み続けるための方法が書かれている本です。
従来の自己啓発本のように、自分が変わるのではなく、ルールを自分用に変えるという発想がユニークだと感じました。
自分にやる気をもたらす要素として、怖れや競争、恥、復讐など、ネガティブなものも認めているところは正直で好感が持てます。
イメージ上のサポーター、自由にできる余地をつくること、抵抗から逃れること、好きなことを見つけることなど、エクササイズを実行していくことで、好きなことに集中できる状況が出来上がりそうです。
ただし、自分だけでは解決できない環境（家族の世話、金銭、自然など）の制約は真正面からは取り上げられておらず、結局、その中でもできる範囲のことをとりあえず始めてみようという感じで、魔法のように好きなことだけをしながら生活できるようになるわけではないと思います。
このような実践を求める本は、エクササイズまでやらないと読書感がないので、フォトリーディングだけでは満足できないことが実感されました。

2009/10/04

この本を読んで、「いろんな仕事が世の中にはあるもんだ｣と思いました。
何でもいいから好きなものを続けていれば、それで稼げるようになるんだなって思います。
ワークは結構時間がかかるものが多いので、子供がいないところでじっくりやりたいです。
ただ、｢アメリカだからできるんじゃないかな｣と思うところもあり、日本だったら、私だったら、と読みかえる必要はありですよ