ヨーロッパものしり紀行(《建築・美術工芸》編) の商品レビュー
ヨーロッパの建築・庭園・美術工芸について、ざっくりと述べた本。対象にたいする知識だけでなく、それがよく見られるおすすめのスポットやその行き方なども親切に載っている。一度読んだきりでは頭に入らない部分もあるので、再読も考えている。
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古代ギリシャ ローマ ストア(コの字型,中庭あり)→ローマ人 バジリカ(中庭の高屋根) 司教座→カテドラル→司教が在任している教会 教会の建築様式 バジリカ→ロマネスク→ゴシック→ルネッサンス→バロック ①バジリカ 正方形の前庭 アトリウム ②10世紀末,11~12世紀に流...
古代ギリシャ ローマ ストア(コの字型,中庭あり)→ローマ人 バジリカ(中庭の高屋根) 司教座→カテドラル→司教が在任している教会 教会の建築様式 バジリカ→ロマネスク→ゴシック→ルネッサンス→バロック ①バジリカ 正方形の前庭 アトリウム ②10世紀末,11~12世紀に流行 ロマネスク 簡素な中に深い味わい ブラインドアーチ アーチ ドーム 円筒ヴォ―ルト ③ゴシック 背の高いヴォールト 塔の仰高性 古都ウルムの大聖堂 垂直様式(垂直の線が強調,窓が日本の障子のよう) ④ルネッサンス 15世紀イタリア 16世紀フランス,ドイツ ブルネレスキ花の聖母マリア大聖堂のドーム 合理的な建築空間 過度の飾りなし 大きな丸いドーム ⑤バロック(ゆがんだ真珠) トレヴィの泉 ニコラ・サルヴィ 定態の連続性の断ち切り 1640年 ローマ四つの泉に面した聖カルロ教会 ⑥ロココ式 1710~1770年頃 ルイ15世の統治時代 18世紀後半のクラシック様式 ブランデンブルグ門 大英博物館(イオニア式の石柱48本) 19世紀後半 鉄とガラス→○○様式の流行は起こらない。 壁画 フレスコ画(fresh 壁が乾かないうちに) セッコ(乾いたのちに描く) 舗装のモザイク ローマ帝国→ポルトガル,ブラジルで伝統 711年イスラム文化→イベリア半島へ 彩柚タイル イスラム偶像禁止→アラベスク文様 スペイン,ポルトガル パティオ(方形の中庭)→夏の日差し除け→パティオを美しく見せることが自慢 墓碑彫刻 前200年アテネ 娘と両親の墓標 横臥像
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歴史と建築様式をとてもわかりやすく解説してくれていて楽しめる本です。池上彰並みにわかりやすいです。 海外旅行に行く時は薄くて手軽だし、ぜひ携帯したい一冊です。 シリーズ読破目指します!
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予想外にツボにはまらなかったのは、やはり映像でないからだろうか。この手のは映像&ナレーションが一番燃えるなあ。 しかしわたしは本当ヨーロッパに疎いので、この手のシリーズはちゃんと読まんといかんよ。ヨーロッパに限ったことではないんだけども!
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