とにかくあてもなくてもこのドアをあけようよ の商品レビュー
外国的な風景の写真と…
外国的な風景の写真と一緒に詩も読むことができます。
文庫OFF
写真と詩集。写真がか…
写真と詩集。写真がかなりステキで、見るだけでも癒されます。外国の風景が多かった。旅に出たときの撮った写真かな?
文庫OFF
言葉もいいし写真も良い☺︎ 涼しい夕暮れに会いましょう 移ろいやすい親密さ 楽しいとは影響力を持つということ 明日のことは明後日考えよう 異国情緒のささやき 私の願いを 知っているのは 私だけ
Posted by
明日のことはあさって考えよう 夜は等しく幕を下ろす 着陸しない飛行機のようなところに僕たちはいる とにかくあてもなくてもドアをあけていきたい 自分のやりたいことをやっていた形
Posted by
ほんの少しでも 好きなことをするために 知恵を絞らなきゃ っていう、タイトルにもなっている詩の文章が好き。 何気ない言葉なのに、なんでこんなに胸に響くんだろう。
Posted by
銀色夏生作品でいちばん好きな詩集。 写真もおしゃれで、写真集としても楽しめます。 元気がないときに読みたくなる、お気に入りの一冊です。
Posted by
心に何か思いがある時、 誰かの言葉(詩集)はひどく胸に染み入る。 心に何もない時は 詩集の存在さえ目に付かない。 ・・・という事は、今は胸のなかに思いがあるんだな。 そっと、書店の棚からこの詩集を抜き取った時、 何となくそう思った。 銀色さんの詩と風景写真のコラボ集。 開...
心に何か思いがある時、 誰かの言葉(詩集)はひどく胸に染み入る。 心に何もない時は 詩集の存在さえ目に付かない。 ・・・という事は、今は胸のなかに思いがあるんだな。 そっと、書店の棚からこの詩集を抜き取った時、 何となくそう思った。 銀色さんの詩と風景写真のコラボ集。 開けたドアの向こう側には ただ風に揺らいでいる花々や 遠ざかる空、 押し黙る家、 この地上のどこかにはあるが、 恐らく一生すれ違う事も 目に触れる事もない、 それでも何も変わらない (ただの)風景が広がっていた。 向こうは私の事を何も知らない。 その事実が逆に 私の意識を軽くしてくれるかの様な気がした。 そして、 ぽつり ぽつり と 語られる 銀色さんの言葉らしからぬ 詩から聞こえてきたのは とにかく 「伝えること」 だった。 もしもまだ、それが言葉として形になってない場合は 「この傷絆創膏を・・・」 貼るようにと、手渡された様な詩集だった。 (もちろん、心用です。)
Posted by
初めて読んで しばらくして読んで 月日が経ってから又読んで 何か人に伝えたい時読んで 読む度に発見と感銘が変化していきます
Posted by
海外の素朴でどこか寂しげな風景、植物、物の写真と、淡々とした詩。 そのバランスと表しにくい物事を表現する力が素敵です。
Posted by
銀色夏生さんの写真詩集。よくある写真詩って、写真と言葉がバラバラにあって好きじゃないんだけど、これは写真と言葉が重なってていいなって思った。字が小さいところもいい。
Posted by
- 1
- 2