1,800円以上の注文で送料無料

ごはんの法則 の商品レビュー

4.2

11件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    4

  3. 3つ

    2

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2009/10/04

私が酒井さんを知ったのは『食欲の奴隷』という作品でした。その強烈なタイトル、そして「スナック菓子を開けたら最後まで食べずにはいられない」など、食べる事に対する執着心が私と酷似しており、物凄いシンパシーを感じてしまい、それから酒井さんの作品を読み続ける事になりました(もちろん、文章...

私が酒井さんを知ったのは『食欲の奴隷』という作品でした。その強烈なタイトル、そして「スナック菓子を開けたら最後まで食べずにはいられない」など、食べる事に対する執着心が私と酷似しており、物凄いシンパシーを感じてしまい、それから酒井さんの作品を読み続ける事になりました(もちろん、文章や目のつけどころもとても好き)。それが多分今から10年ぐらい前の話なのですが、10年経って再び刊行された、食べ物に関する本。んもう、食い入るように読みました(笑)。10年経っても酒井さんの食に対する執着心は衰える事はなく、年齢を重ねこれまでには食べなかったようなものを食べた事により、視点にも幅が広がった感じがします。『駅弁のころあい』や『ソースへの飢餓感』、『食欲不振時の楽しみ』、『期限切れ食品の誘惑』、『乾杯の作法』、『フライドポテトに最適の温度』には首を大きく縦に振りつつ大共感致しましたが、『「柿」と「ピー」の割合』に関しては異議アリ!!あれってピーの方が添え物的役割なんじゃないの?!(驚愕)

Posted byブクログ