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昇格する!論文を書く の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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国語教育専門家による…

国語教育専門家による、社会人のための論文作成マニュアル。いくつかの展開フォーマットが用意されており、読了してから論文を書いてみると、確かにまとまりが良くなるのを実感できる。リストラされるか否かが論文で決まるというのは何とも末期的だが、有益ではあるので読んでみて欲しい。

文庫OFF

2021/08/04

読む価値のない本。筆者が過去に従事した論文採点官の経験から、論文から、自分が読み取った人物像について長々と記述がなされている。 タイトルと内容があっていない。

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2018/08/01

[江東区図書館] 確かになかなかに面白い本だった。これまでも、恐らくこれからも、昇進昇格試験としての論文とは縁がないだろうが、国語や作文の添削に関係する身としては、色々考えさせられるものがあった。 ■論文試験八つのチェックポイント ①現状認識・状況認識・分析 ②問題意識 ③問...

[江東区図書館] 確かになかなかに面白い本だった。これまでも、恐らくこれからも、昇進昇格試験としての論文とは縁がないだろうが、国語や作文の添削に関係する身としては、色々考えさせられるものがあった。 ■論文試験八つのチェックポイント ①現状認識・状況認識・分析 ②問題意識 ③問題点の抽出 ④思考力・思索 ⑤論理性 ⑥企画構築力 ⑦文章表現 ⑧人間性 ■昇進昇格論文の論理展開の本質 自己の見解 ↓ 根拠や理由の提示 ↓ 事例 ↓ 事例を多角的に吟味検討する ↓ 結論

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2015/05/02

著者の『上から目線』的な文章にちょっと抵抗感はありますが「自身が書いた論文をみて採点者がどう読み取るのか」ということを理解するうえで、これから昇格試験を受けようという人にとっては、一読する価値はあると思います。

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2014/11/02

これ、社内昇格論文書く前に読みたかった。 情報処理の論文で鍛えられた感じもしたけど、この本に書いてあることは、もう少し深い感じがする。 たとえば、提言性はその最たるもの。 また昇格論文書く機会があったら、読み返したいです。

Posted byブクログ

2014/10/04

著者は、国語作文教育研究所所長。小中学生を中心に100万人に及び作文を分析し指導、学校教育における文章力向上「作文教育」を提唱している。 論文試験では、状況認識・現状分析・問題意識・問題点の抽出・問題点の吟味や考察・指針や展望の提示・これまでの方針の検証・現場にそくした具体論と...

著者は、国語作文教育研究所所長。小中学生を中心に100万人に及び作文を分析し指導、学校教育における文章力向上「作文教育」を提唱している。 論文試験では、状況認識・現状分析・問題意識・問題点の抽出・問題点の吟味や考察・指針や展望の提示・これまでの方針の検証・現場にそくした具体論といった一連の要素を自分なりに書き表すことが求められている。 本書の構成は以下の6つから成る。 ①論文でサバイバル ②論文分析の視点 ③昇進昇格論文の実態 ④クビになる論文、昇進見送りの論文 ⑤論文試験8つのチェックポイント ⑥実際に書いてみよう ブログとも作文とも違う論文。 ルール等わかっていないと、書くことさえ出来ない。 かつ、できたとしてもそれは論文ではなく、違ったものであったということがないよう、論文のスペシャリストの著者からその知恵を失敬した。 論文も色々な媒体と同じく、もちろんいくら素晴らしいことが書いてあったとしても聞き手(採点者)が求めていることが書かれていないとそれは徒労に終わってしまう。 最終的には、点取り虫ではなく、自分の考えをしっかりと納得していただくという気概でそれに臨んでいきたいものである。

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2013/05/09

まさに目から鱗です。 部下の昇格論文を毎年見ているのですが、共感できる部分が、多々ありました。 論文が浅い。自分の意志、思いが伝わらない論文はダメ。というのが改めて認識できました。

Posted byブクログ

2012/01/29

会社の昇格試験対策でギリギリだったが参考までに読んだ。 例題等もあり分かり易い説明で読んでおいて損はなかった。

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2011/04/06

論文作成のノウハウ本、とは一線を画す啓蒙書。サンプルとして挙げている論文例と著者の分析を読むと、論文一つからここまで多くのことが読み取れるのか、と驚くばかりである。私も昇格試験に取り組んだ経験があるため、自分の論文なら『評価以前』として分析すらしてもらえないだろうと、恐れすら感じ...

論文作成のノウハウ本、とは一線を画す啓蒙書。サンプルとして挙げている論文例と著者の分析を読むと、論文一つからここまで多くのことが読み取れるのか、と驚くばかりである。私も昇格試験に取り組んだ経験があるため、自分の論文なら『評価以前』として分析すらしてもらえないだろうと、恐れすら感じた。 自分の書いていた論文を省みるに、まずは体裁ばかりに気をとられ、また挙げている課題もそれに対する解決策も、手垢のついた凡庸なものであり、提言性のカケラもなかったと、恥ずかしくなるばかりであった。 著者の分析を読むと、文章表現を磨くことも大切だが、常に想像力を持って仕事に真摯に取り組むことこそが、良い論文を書く近道であると感じた。 まずは現状認識を正しくできるように、意識をしていきたい。

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2011/03/21

論文試験では、状況認識、現状分析、問題意識、問題点の抽出、問題点の吟味、考察、指針や展望の提示、これまでの方針の検証、現場に即した具体論といった一連の要素を自分なりに書き表すことが求められている。 問題意識が問題点の水準を決める。低い問題意識は相応の問題点しか導けない。 思考力...

論文試験では、状況認識、現状分析、問題意識、問題点の抽出、問題点の吟味、考察、指針や展望の提示、これまでの方針の検証、現場に即した具体論といった一連の要素を自分なりに書き表すことが求められている。 問題意識が問題点の水準を決める。低い問題意識は相応の問題点しか導けない。 思考力とは考える力と換言されて受け止められるているが、考えるということを真に体系的にとらえていくことは難しい。 問題意識や前提認識 問題点の抽出 吟味考察深化 指針の提示 検証 現場具体論

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