超入門 日本国債 の商品レビュー
超入門などではなく、特に前半部分はそれなりにタフな内容であり、説明を助ける図表がほとんどないので理解が難しいところもある。 しかし、本書の後半部分は、膨らむばかりの国家債務、国債と日本経済の行方、デフォルトの解説等、興味深く面白い内容である。
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国債の残高問題が言われている中で、国債を理解しておきたいと思い読んだ本。 基本的な事から説明してくれています。 これを読んで思ったのは残高が単純に多い事も問題だが、それによって利上げが出来ない事も問題と思った。 これまでは単純に歳入が増えれば国債発行が減っていくのかなと思ってい...
国債の残高問題が言われている中で、国債を理解しておきたいと思い読んだ本。 基本的な事から説明してくれています。 これを読んで思ったのは残高が単純に多い事も問題だが、それによって利上げが出来ない事も問題と思った。 これまでは単純に歳入が増えれば国債発行が減っていくのかなと思っていたけど、国債残高が多いと利上げが難しくなり、適度のインフレすら難しいのではと思い始めた。 そしてだんだんと、デフレから脱出出来ないのは財務省の陰謀ではないのかとまで思うようになってしまった。 この本は本当に税金を払うのが嫌になる本である。 国債についてもう少し知りたくなった。
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[ 内容 ] 個人国債に興味をもった初老の主婦・憂子さん。 銀行で説明を聞くうち、ただならぬ問題に気づいた彼女は専門家たちを訪ねてまわる勉強を開始する―。 膨らむ一方の国債残高は五〇〇兆円間近、無為無策のツケを子孫にまるまる負わせるのか、それともすべての破綻は目前なのか? 国債の...
[ 内容 ] 個人国債に興味をもった初老の主婦・憂子さん。 銀行で説明を聞くうち、ただならぬ問題に気づいた彼女は専門家たちを訪ねてまわる勉強を開始する―。 膨らむ一方の国債残高は五〇〇兆円間近、無為無策のツケを子孫にまるまる負わせるのか、それともすべての破綻は目前なのか? 国債の発行・流通のしくみから超借金国家のゆくえまで、対話仕立てではじめてわかる日本国債のすべて。 [ 目次 ] 第1章 国債とは何か 第2章 国債の流通市場 第3章 国債の発行市場 第4章 膨らむばかりの国家債務 第5章 国債と日本経済のゆくえ 第6章 破綻と再生のシナリオ [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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