若者はなぜ怒らなくなったのか の商品レビュー
宝塚関連の著作で有名…
宝塚関連の著作で有名な荷宮氏による社会批判書。傾注すべき意見も多いのだが、「団塊」と「団塊ジュニア」をパターン化し、批判の材料としている辺りはちょっと頂けない。
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論理性に欠け、すべて…
論理性に欠け、すべては著者の勝手な愚痴である。何もかも「男社会」と「マジョリティ」のせいにして、それが何かの解決になるとは思えない。
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バトルロワイヤルで殺すべきはクラスメイトじゃなくて、その指示をした教師だろうってのが凄く共感。(観てないけどw)著者が腹立ててる世代がドンピシャ自分なんだけど、まぁまぁ怒ってる人の熱い思いは面白い
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⚫︎う〜ん、言いたい事はわかるし、語り口もわりと好きなんだけど、くどいな苦笑、もっとギュッとしてテンポよくして欲しい…だれる… ⚫︎まあまあボロカスに語るけど、ときおり関西弁も入っていい感じ ⚫︎ときおり挿入される各作品等への作者コメントが1番面白かったな。次点が脚注 ⚫︎最後は...
⚫︎う〜ん、言いたい事はわかるし、語り口もわりと好きなんだけど、くどいな苦笑、もっとギュッとしてテンポよくして欲しい…だれる… ⚫︎まあまあボロカスに語るけど、ときおり関西弁も入っていい感じ ⚫︎ときおり挿入される各作品等への作者コメントが1番面白かったな。次点が脚注 ⚫︎最後はよくある結論へ… ⚫︎宝塚批評の部分は明らかに筆が乗ってる感じだったなあ…この感覚で色々書かれる宝塚も大変だなとしみじみとね…思うよね…
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2003年刊行。◆63年生の神戸大卒の女性文筆家。著者はいわゆる新人類世代に属するのかな。彼女が属する世代の第三者評はシラケ世代だったように思うが、その著者をしてこういう書を書かせるに至ったことが興味を引く。◇また、読後感が「怒り」というのも興味が沸く。新書の中にはエビデンスを書かずに、自説を強調するだけの書なんてのは、それこそ山のように存在する。本書もその一にすぎない(本書で開陳する著者の∀ガンダム批評なぞその典型)。◇だが「怒るべき時に、その怒りを生む相手に怒らなければならない」(ただし理性的に)。これは間違っているとは言えず、エビデンス付きで怒り、批評すべきは当然だろう。エビデンス付きで怒るには相手の意見を聞き、その根拠に想いを馳せ、しかる後に反論を構築し、反論のためのエビデンスを用意する。これは斬新的に物事を修正していくのに不可欠だからだ。◇なお、漫画家島本和彦氏のマンガを「怒る」手本として開陳したのには爆笑。
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副題の、団塊と団塊ジュニアの溝、に反応して読んだ。私は団塊である親と決裂したものの、そんなにまぁ、どこでもかしこでも、怒るべき時に怒る訳でもなく…自分で考えて実行したい欲が強い、とは言える。流されたくない時もあるのだ。
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決まっちゃったことはしょうがない。それに対する批判。 ただ、主観が多息がしてしまう。もう少し客観的になぜそうなっていしまうのかの分析が欲しい。
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決まっちゃったことはしょうがない、で済ませてしまう今の若者と、それを生み出した団塊の世代、ジュニアに喝を入れる。著者はくびれの世代なのだが、団塊とジュニアによっていろいろな弊害を被っていると主張。目のつけどころは面白い。
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この著者…語り口が主観的すぎてイラッとする。 書いてあることはわかるのだが、感情的に聞く耳もちたくなくなるのは、いかがなものか。
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[ 内容 ] 若者をめぐる社会経済状況はきわめて厳しい。 雇用環境の悪化、社会保障の負担増、戦争…。 学生運動に身を投じた「怒れる若者」は絶滅したのか? “女子供文化評論家”の著者が斬り込む。 [ 目次 ] 序 「将来のことなんか考えたくない」 1 「決まっちゃったことはしょうがない」 2 「決まっちゃったことはしょうがない」で納得する若者たち―団塊ジュニアのメンタリティ 3 こんな若者に誰がした!?―「団塊の世代」の罪 4 「どうせ少数派!」な私たち―「くびれの世代」の憂鬱 5 日本の未来 終章 「怒るべき時に怒れる人間」になるための方法 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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