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寺田寅彦(著者)
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ぽつぽつ並んだ柿の種をひとつづつつまみ上げるように、1ページを大切に読みたい本。秋の夜長にぴったりです。
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戦前の科学者、寺田寅彦の昭和初期に書いたエッセイ集。日常生活の中での人やモノ、そして自分の感情のゆらぎに対する観察眼は、科学者でもあり詩人でもある作者ならではかもしれない。忠犬ハチ公が亡くなり、剥製にされたときのことが載ってる等、戦前の日本が垣間見えるのもおもしろかったです。