六十代の幸福 の商品レビュー
俵萠子さん、「五十代の幸福」は58歳の時、この「六十代の幸福」(2003.11)は72歳の時に書かれています。六十代光り輝く日々のこととありますが、著者にとっては大変な時代だったようです。65歳で乳癌、その手術、その2年9か月後、高速運転中意識を失い自損の大事故、4ヶ月半の入院、...
俵萠子さん、「五十代の幸福」は58歳の時、この「六十代の幸福」(2003.11)は72歳の時に書かれています。六十代光り輝く日々のこととありますが、著者にとっては大変な時代だったようです。65歳で乳癌、その手術、その2年9か月後、高速運転中意識を失い自損の大事故、4ヶ月半の入院、退院後80日間痛み止めの座薬の日々、深くて長い「うつ」・・・。また60代では、群馬の友、幼友達2人、そして母も失い・・・。そんな60代を経て、七十代の海に漕ぎ出す力強い「決意」が示されています。
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