泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
読んでて辛くなりました。照川貞喜 著「泣いて暮らすのも一生、笑って暮らすのも一生」、2003.12発行です。地方公務員勤務のところ、49歳でALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病、3年後気管切開して人工呼吸器(話ができない)に、その4年後胃ろうの手術、寝たきり状態の著者の闘病記です。「体は不自由でも、心は自由」との言葉、そして「意志を伝えられなくなったら呼吸器をはずして欲しい」と。著者のプラス思考とユーモアが、読者を逆に励ましてくれます。 1940年生まれ、照川貞喜さん、1989年にALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症、1992年気管切開して人工呼吸器を、1996年胃ろうの手術を。在宅療養で将棋や囲碁を楽しみながら、1998年囲碁五段取得、メールで対局を。車椅子での千葉の海岸の散歩が楽しみだそうです。「泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生」、2003.12発行、再読です。 1940年生まれ、照川貞喜さん、49歳でALS(脱力が進行する難病)を発病。51歳、人工呼吸器。52歳、在宅療養(妻、母との3人)。56歳、胃ろう。「泣いて暮らすのも一生 笑って暮らすのも一生」、2003.12発行、再読。プラス思考が心に響きました。①心は自由 ②便りを読むのが何よりも楽しみ ③体調、いろんな日があるさ ④「囲碁講座」段級位認定で五段を取得 ⑤タイ在住の娘とメール交換 ⑥投票場に。
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こうして闘病記を書ける人なら、つい普通の人のように感じてしまうほど、その前向きさと意欲的な生き方に感動します。“伝の心”と言うパソコンを使いながら、色んな人達とコミュニケ―ションを取り、驚いたことに囲碁の免状まで得てしまう人!身体が動かないと言う条件はあっても、全てを諦める必要は...
こうして闘病記を書ける人なら、つい普通の人のように感じてしまうほど、その前向きさと意欲的な生き方に感動します。“伝の心”と言うパソコンを使いながら、色んな人達とコミュニケ―ションを取り、驚いたことに囲碁の免状まで得てしまう人!身体が動かないと言う条件はあっても、全てを諦める必要は無く、やろうと思えば色々挑戦は出来る!とても励まされる手記でした。 そして・・・。ALSとしての現実的な不都合。蚊に刺されてかゆい時、それを伝えたいのに伝わらないもどかしさ等、病者としての生の声を知ることも出来て良かったです。
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ALS 筋萎縮性側索硬化症 という病を発症された方の方の本です たまたまTVで照川さんを拝見して、旦那が図書館で借りてきました「つらくないタッチだよ、読んでみたら?」 確かに照川さんは強く明るい おかしかったのは奥さんに 「幸せにしてくれなかった」 と言われ 「無駄な小遣い使わ...
ALS 筋萎縮性側索硬化症 という病を発症された方の方の本です たまたまTVで照川さんを拝見して、旦那が図書館で借りてきました「つらくないタッチだよ、読んでみたら?」 確かに照川さんは強く明るい おかしかったのは奥さんに 「幸せにしてくれなかった」 と言われ 「無駄な小遣い使わないし、浮気しないし、あなた一筋、 こんなにあなたを必要としてる人いないよ」 というくだり言われたから負けずに言い返した、 な~んていえる夫婦関係も素敵 こういう心境になるまでにはひとり胸のうちで葛藤もあった とは思うけれど彼いわくのポジティブ【病人役】を まっとうすることで、勇気付けられる人がたくさんいる ALSの広告塔として、彼は生きていらっしゃるのでしょうね。 ありがとう!そんな気持ちでいっぱいです
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